お友達と競争しながら向上心を磨くことも大切ですが、一人ひとりが持っている個性を伸ばしながら育てて行くことも大切です。個性を大事にした教育は、子どもたちが持つ無限の可能性を引き出すと考えるからです。当園ではそれぞれの「個性を伸ばす」ゆとりある教育を目指していきます。
- かなやま幼稚園の
教育目標
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- 自主独立
- 自分のことは自分で考え
自分でできる子
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- 行動と協調
- よく学びよく考え
主体的に行動できる子
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- 自然と愛情
- 自然に親しみ命の
大切さを感じられる子
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- 礼節
- 約束を守り
友達と仲良く遊べる子
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- 食育と健康
- 好き嫌いなく食べ
すすんで運動する子
これらを達成するために、
かなやま幼稚園では以下のことに特に力を入れています。
- 自分のことは自分でしよう
- くつをはく。一人で食べる。着替える。持ち物を整理する。どれもが最初はうまくできないものです。子どもは毎日、毎日の積み重ねによって、少しずつ成長していきます。子どもは子どもなりに、その年齢に応じて自立しなくてはなりません。幼稚園は誰の手も借りずに生きていく第一歩です。年長になるとお泊まり保育(1泊2日)の間、すべての事を一人でやり抜くまでになります。
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- お泊まり保育とは?
- 当園では年長さんになると親も子どもも必ずある一つの行事が心配になり、また楽しみにもなります。それは、「お泊まり保育」です。生まれてはじめてお母さんと離れて一晩過ごすということは子どもにとっても保護者にとっても不安がいっぱいです。家で待っているお母さんもなかなか眠れません。しかし子どもたちはお友達と一緒でワクワクどきどきの楽しい夜です。目的地は、秩父・多摩国立公園の御嶽山山頂です。都心を見下ろす自然境、植物や野鳥、昆虫観察など、心なごむ自然と触れあう環境で 「自分のことは自分でする」体験を1泊2日で経験します。
- いろんな事を体験してみよう
- 幼児期は、なんだろう?と不思議に思ったり、どうして?と疑問に思う、心の芽生えのときです。 見る、ふれる、持ち上げる、試してみる。そんな体験を通じて学習する事が何より大切です。こうした観点から、さつま芋も自分たちで苗を植え、育て、掘って釜で蒸かしてみんなで食べるまでを体験します。うさぎや、ヤギなど動物の飼育までも学べる事は、とても大切な経験であると考えています。
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- 切り替えと集中が大事です
- 3人寄ればおしゃべりをし、5人揃えば追いかけっこに夢中になり、10人集まればてんやわんやになる。こうした姿は子どもたちの自然な姿です。いっしょうけんめい遊ぶ、先生の話を聞く、たくさん食べるなど、その時その時で「今は何をする時なのか」を判断できる事が大切なのです。遊んでいた子どもたちが、次の時には先生の話に集中する力がすべてです。切り替えの良い子ほど、理解も早いのです。
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- 健康なからだをつくろう
- にんじん、お肉、お魚、ピーマン…みーんな嫌い。現代の子どもたちに蔓延しているのが『最初から食べられないという気持ち』と『食材を食べた経験がないこと』です。これでは、健康な身体づくりから一歩後退してしまいます。「食べてくれないからつくらない」という声も聞かれますが、お友だちと一緒に食べるという雰囲気と調理法や献立の工夫など幼稚園と栄養士さんの経験や知恵が盛りだくさんです。専用調理室で栄養士、調理士のお母さんが、毎日おいしい料理をたくさん作ってくれます。卒園するまでには、たくさんのものが食べられる子どもになっていますよ!!心配しないでまかせてください。子どもたちは、かけっこ大好き、プール遊び大好き、砂場遊び大好き。明るい太陽の下で、跳んではねて、真っ黒になって遊びまわる。これが本来の姿です。だから、時間があれば外で遊ばせるようにしています。毎朝行われる広い専用グラウンドでの体操やかけ足、専属の指導員によるスポーツ指導などにより、すぐに運動が大好きな子になります。いっぱい遊んだ後のおいしい給食で基礎体力がついて、活発で快活な子どもに成長します。
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