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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

もちつき!

こんにちは!
今回はおもちつきの様子をお伝えします📸

おもちつきの様子📺
↓そのうち処理が終わりますので少々お待ちください

おとこのこチームは朝から火のお当番です🔥
おもちつき用のお米を炊いています


父母会のみなさんには朝からたくさんのお手伝いをいただきました!
父母会さんのご協力あってのかなやま幼稚園の行事だとつくづく感じるところです
本日もどうもありがとうございます!


さてさて、室内では
先生がおもちつきやおもちについてお話をしてくれました📖

もち米を投入して

理事長先生によるおもちつきのお手本です!
(実況:園長先生)
ぺったんぺったんというより、
ばちん!ばちん!と力強い音が響きます

こどもたちもおもちつきです!
先生といっしょに大きな杵をもっておもちをついていきます


おもちつきのあとはみんなでおもちつきの絵を描いたり
おもちを食べたりして楽しみました🍚

ご家庭でも召し上がっているかと思いますが、
実際におもちのでき方を体験すると印象も変わってくるのではないでしょうか!
ぜひ食卓に並んだときはおもちつきのお話をしてください♪


ちつきについて
日本には古くから農耕の神様を信仰する文化があって、
とりわけこのお餅つきは稲作信仰が色濃く出ている行事ですね

新年に歳神様をお迎えする準備としておもちをつきます
これが現代につながるお餅つきの文化だそうで
ちなみに1月1日に歳神様にその歳の魂をいただくので、昔は数え年が一般だったそうです
産まれた時点で1年分の魂をもらっているので1歳カウントのやつです
(1950年 年齢のとなえ方に関する法律までは特に)

で、いただいた魂の象徴として鏡餅を置くと
この鏡餅に歳神様が依りつくそうです
鏡も神聖なものとして扱われますからね(八咫の鏡しかり)
丸い形にして鏡を表してるそうです

で、鏡開きの日におもちを食べると
刃物は切腹や縁切りを連想させる”切る”なので槌などで開くと
”割る”も縁起が悪いのであくまでも末広がりの意味がある”開く”らしいです

ちなみにお年玉のルーツもここにあるらしく、
歳神様の力を分けるために小さくちぎったおもちを子どもに分けるのが本来のお年玉なんですって

おもちはおいしいです