桜の季節になりました
桜の季節になりました🌸
週末は寒の戻りで雨も伴い寒い一日がありましたね
桜の季節にもかかわらず、気温が低い日や時期のことを
「花冷え」といいます
みなさん体調にお気をつけてお過ごしくださいね!
河津桜はすでに葉桜になってきていますね
河津桜は静岡県河津街で1955年に発見された品種で
2月上旬から咲き始める早咲きの桜ではありますが、
比較的長期間花が楽しめる(花期が長い)ことも特徴です
↓以前幼稚園にあった河津桜
園庭のソメイヨシノ(染井吉野)が満開になりました🌸
600度の法則、ご存知でしょうか
その年の2月1日からの最高気温を毎日合計して600度を超えるのを目安に、
ソメイヨシノの花が咲き始めるそうです
2024年に関してはそれが当てはまらず、サクラショックなんて呼ばれていましたが
観光地なんかが予定通りの来客が見られなかったそうです
ということで、かなやま幼稚園の桜も見ごろになってきました!
いつの間に600度超えたんでしょうね・・
染井吉野はパッと咲いてパッと散る、
いわゆる日本人が想像するところの桜って感じの品種ですね
なぜこの品種が日本人にとって一般的な桜として認知されるようになったかというと
①母種のエドヒガンの葉より先に花が咲き大量に花が付くことで開花が華やかである特徴
②父種のオオシマザクラの成長が速く若木から花を咲かし、桜の中では圧倒的に成長が速く大木になりやすい特徴
から桜の名所を作るのに適した品種として第二次世界大戦後に多くの場所でたくさん植樹されたからだそうです
こちら国内の桜の8割を占めているとのこと
(wikipediaから引用させていただきました)
ソメイヨシノは大きくなるかわりに根も地表から盛り上がるほど大きく張るのですが、
その影響でアスファルトを持ち上げてしまったり病気に弱い側面があったりして
今は植え替えでジンダイアケボノという品種等に置き換わることが多いそうです
桜で有名な青森の弘前公園では枝を選定した際にそのような病気から守るため、
切り口に墨汁(の癒合材)を塗布するそうです
専門の樹木医さんなんかもいたりして桜の保護に尽力されていますね
幼稚園のある坂戸市中小坂にも幼稚園をはじめ個人のお宅等にもたくさんの桜の木が見られますね
また近隣の東坂戸団地には大谷川に沿って多くの桜が咲き、春には桜のトンネルが現れます
幼稚園付近は坂戸では結構有名な桜の多い地域になっていますね
ちなみにその年の2月1日からの最高気温を毎日合計して
600度を超えるのを目安に桜の花が咲き始めるそうです(ソメイヨシノ)
いつの間に600度超えたんでしょうね・・・
見事なものですね
こちらはジンダイアケボノ
ソメイヨシノから植え替えが進んでいる品種です
ソメイヨシノは一部の樹病にかかりやすいため、
新たに植樹される場合はジンダイアケボノが推奨されているようです
ジンダイアケボノは樹病に強いという特徴があり、
花弁はソメイヨシノよりやや赤味がかっています
調布市の神代植物公園で発見された品種で、ソメイヨシノより小ぶりな樹形になるそうです
そのため細い道路でも妨げにならないという理由で植樹が進んでいるとのこと
東坂戸の桜
相当本数が川に沿って植樹されています
散り始めには弘前公園などで有名な花筏(いかだ)のような様子が見られます
花筏の風景:弘前さくらまつり
慈眼寺のしだれ桜
幼稚園のご近所さんの慈眼寺さんのしだれ桜も有名ですね
15mを越える高さのあるこちらの桜は樹齢250年とも言われており
毎年桜の季節になると多くの方が見に来られています
幼稚園から非常に近くにありますのでぜひ足をお運びください
→慈眼寺のしだれ桜(HP)
夜はライトアップされています
こちらもまた雰囲気が違ってきれいですね
坂戸の比較的新しい観光名所として有名になりつつある
北浅羽桜堤公園では3月上旬~中旬が満開のようですね
こちらでは”安行寒桜”(安行桜、大寒桜、この品種を増やした方の名前から沖田桜とも)という品種が200本ほど1200mにわたって植えられています
こちらの品種、ソメイヨシノに比べて10日程度早咲きで、
こちらも比較的長期間お花が楽しめるそうです
北浅羽桜堤公園
安行寒桜は埼玉県川口市安行慈林で昭和20年頃発見された品種だそうです
そのため、川口市では多くの場所でこの桜を見ることができ
特に密蔵院さんは桜の観光名所で有名だそうです
密蔵院
桜一つとってもたくさんの種類や見方、楽しみ方がありますね
ちなみに桜が好きな人たちのことは愛桜家というらしいですよ
春の自然を楽しんでください🌸