避難訓練(地震)

こんにちは！
今回は地震の避難訓練の様子をお伝えします📸

今回は
「みんなでお集まりしているときに地震が起きたら…」
を想定した避難訓練の実施です

園長先生のお話を聞いてまずはお教室でも練習した
「だんごむし」の体勢で身を守るようにしました


今回は屋内の安全を確認してから
分散して2方向から避難経路を取りました



みんな上手に避難できました👏

避難訓練
地震をはじめ、ほとんどの災害はいつ起こるかわかりません
大人でも驚いてしまうような状況の中、まだまだ小さな子どもたちが安全に避難するためには日頃からの備えと繰り返しの訓練がとても大切です
そこで、幼稚園では定期的に地震の避難訓練を実施して子どもたちが実際の場面で落ち着いて行動できるように指導しています

●幼稚園での地震避難訓練の目的
・命を守るための行動を身につける（机の下に隠れる、頭を守る など）
・パニックを防ぐ（緊張せずに落ち着いて避難できるようになる）
・安全な避難経路を知る（避難の流れを覚える）
・先生やお友だちと協力する大切さを学ぶ

また今回は、「だんごむし」の避難体勢も実施しました
これは、子どもたちがその場で身体をかがめて頭と体を守る姿勢をとる方法です
揺れの強い地震が発生した際に、適切に身を守るための重要な動作として指導しました
これらを習慣化することで、いざというときに冷静に適切な行動をとることができればと考えています

●避難時の「おかしもち」のお約束
地震や火災などの避難時には、子どもたちに「おかしもち」の約束を伝えています
お…押さない
か…駆けない（走らない）
し…しゃべらない
も…戻らない
ち…近づかない（危険な場所に）

これらを繰り返し伝えることで、混乱せず安全に避難するための心構えが身につくようにしています

●ご家庭でできること
ご家庭でも、地震への備えをしていただくことで、お子さんの安全がより確保されます
・家の中の安全確認（家具の固定、避難経路の確認）
・お子さんと一緒に避難方法を考える（玄関・非常口の場所を確認する）
・非常用持ち出し袋を準備する（子ども用の飲食物や防災グッズを用意）
・地震が起きたときの行動を話し合う（「まずは頭を守る」「テーブルの下に隠れる」など）

幼稚園では定期的に避難訓練等を実施し、子どもたちが安心して過ごせる環境づくりに努めています
今後も保護者の皆さまにもご協力いただきながら、大切なお子さんたちの命を守るための準備を一緒に進めていければと存じます