- KANAYAMA BLOG -

かなやま幼稚園ブログ

園のようす

停電を通して

まずは、この場をお借りして保護者の皆様にはご連絡が遅れましたこと改めてお詫び申し上げます。
坂戸市、川越市の一部地域において2時間以上の停電がありました。

本日、停電を通して感じたことを残しておこうと思います。

今日は突然の停電が発生しました。
室内の灯りが消え、テレビもWi-Fiも使えず、辺りは静寂に包まれます。
最初は「すぐ復旧するだろう」と思っていたものの、時間が経つにつれて身動きが取れないことへのもどかしさ、わずかな恐怖をだんだんと感じます。

スマートフォンの充電残量を気にし、室温の低下とともににわかに不安にもなります。
街灯もつかず、外は真っ暗になり、普段どれほど電気に頼って生活しているかを実感しました。

幼稚園には当面の電源を賄える非常用電源を備えておりますが、なにせ本日は雪の降る夜に園長先生と2人ですから、なかなか準備もままなりません。

このような経験を通じて、人間がいかに電力に依存し、それが失われたときに無力であるかを改めて思い知らされます。
ボタン一つで明かりがつき、スイッチを入れるだけで空調が調整できる便利な生活は、すべて電力があることを前提に成り立っているのだと。
いざ停電が発生すると、私たちは何もできなくなってしまいます。

■停電に備えるために必要なもの
停電は突然やってきます。
そして、いつ復旧するかはわかりません。
短時間ならまだしも、長時間に及ぶ場合には最低限の備えがあるだけで、不安を減らすことができます。
今回は一般的な停電時の最低限の準備をご紹介します

① 灯りの確保
懐中電灯・LEDランタン(予備の電池も忘れずに)
ろうそくやマッチ(安全に使う工夫も必要)

② 情報を得る手段
充電式のモバイルバッテリー(スマホの充電用)
電池式、手回し式のラジオ(ネットが使えない場合の情報源)

③ 生活必需品
飲料水
非常食
常備薬や救急セット

■電力に頼らない力も身につけたい
今回は本当に自分がいかに電気に頼って生きているかを思い知らされます。
しかし、もし電気がなくても落ち着いて行動できる力があれば、不安は少なくなるのかなと。

私たちの生活は便利で快適ですが、その裏で「電力がなければ成り立たない」という大きなリスクを抱えています。
停電は不便ですが、それを経験することで「もしものときにどう動くべきか」を学ぶ機会にもなりました。
いざというときに慌てないよう、今からできる備えを考えておきたいです。

⚡️かなやま幼稚園電気工事部(在籍1名)活動報告
ということで、本日は急な停電でしたので諸対応や園内の確認を一通り済ませてからインターネット(メールシステム)の復旧作業です

【停電中のできごと】
①電話回線は活きていると仮説(推測)を立てます
②とりあえず発電して←、関連する全ての電源を接続し直します
③電話の主装置に通電します
④電話会社様のモデム(ルーター)に通電します
⑤セキュリティ装置を起動させます
⑥USBハブを起動させます(いろいろ繋いでいるので)
⑦園長先生が差し入れを持ってきてくれます
⑧自家用ルーターを起動させます
⑨PCに接続し直します
⑩インターネットに接続します
と、こんな感じで時間はかかりましたが周りに先駆けていち早く復旧できました
(緊急事態のため写真はありません)

全く自分でも何屋さんかわかりませんが、緊急時にもこのような対応ができることがOJTで確認できました
何かの機会には活かせればと思います
以上、電気工事部活動報告でした