- KANAYAMA BLOG -

かなやま幼稚園ブログ

園のようす

子どもの柔軟性よ

こんにちは!
今回は預かり保育中の一コマをお伝えします📸

子どもたちの集団ストレッチ!
みんなの柔軟性のすごさにびっくり😀


「先生もやってみてよ!」と子どもたち
もちろんチャレンジしてみます💪



「足開くのもやってよ!」
もちろんチャレンジしてみます💪キリッ
後ろに待ち構える子どもたち…!

「もっと開けるよー!」
子どもたちから厳しい指導が入ります(`・ω・´)ゞ

あとは子どもたちが撮影した写真📸

おだんごだそうです🍡
かわいいおだんごだことで

児期に身体をやわらかくすることのメリット 
幼児期の子どもは大人に比べて関節や筋肉がやわらかく、しなやかな動きができるのが特徴です。
しかし、成長とともに運動量が減ったり同じ動作を繰り返す機会が増えると、徐々に身体は硬くなってしまいます。
今回は幼児期に身体をやわらかくすることのメリットや、大人になってからの違いについてご紹介します。

1. 幼児期に柔軟性を高めるメリット
① ケガをしにくい身体になる
身体がやわらかいと、転倒時や急な動きにも対応しやすく、関節や筋肉への負担を軽減できます。
特に運動を始める前の幼児期から柔軟性を高めることで、スポーツをする際のケガのリスクを減らせます。

② 正しい姿勢を維持しやすい
柔軟な筋肉や関節は骨格のバランスを整え、猫背や反り腰などの姿勢の崩れを防ぎます。
幼児期からストレッチや遊びを通じて身体をほぐすことで、正しい姿勢が自然と身につきます。

③ 運動能力が向上する
やわらかい身体は可動域が広く、しなやかな動きを可能にします。
これによりジャンプや走る動作などがスムーズになり、運動能力の向上につながります。

④ リラックスしやすく、集中力アップ
ストレッチなどで身体をほぐすことは心を落ち着かせる効果もあります。
緊張をほぐしやすい身体はストレスを感じにくく、学習や遊びにも集中しやすくなります。

2. 大人になってからだと時間がかかる理由
子どもはもともと身体がやわらかく適切な動きやストレッチを取り入れることで、比較的短期間で柔軟性を高めることができます。
一方、大人になると次のような理由から身体をやわらかくするのに時間がかかります。

・筋肉の硬直:成長とともに筋肉の柔軟性が低下し、硬くなりやすくなります。
・関節の可動域の減少:運動不足や同じ姿勢の習慣が関節の動きを制限します。
・筋膜の癒着:長時間同じ姿勢を続けることで、筋膜が癒着し、動きにくくなります。

そのため、大人になってから柔軟性を高めるには時間をかけて継続的にストレッチを行うことが必要になります。
幼児期から身体をやわらかくしておくことで、大人になっても柔軟性を維持しやすくなります。

3. 幼児期にできる柔軟性を高める習慣
幼児期のうちに、日常生活の中で自然に身体を動かし、柔軟性を高める習慣を取り入れることが大切です。

・遊びの中に:ブリッジや前屈、動物のまねっこなど、楽しく身体を動かす遊びを習慣にする。
・お風呂上がり:身体が温まっている状態で、簡単なストレッチを親子で行う。
・寝る前:布団の上でゴロゴロしながら、ゆっくり身体を伸ばす習慣をつける。

4. まとめ
幼児期に身体をやわらかくすることは運動能力の向上やケガの予防、集中力アップなど、多くのメリットがあります。
大人になってからでは時間がかかる柔軟性も幼少期から少しずつ習慣化することで、無理なく身につけることができます。
毎日の生活の中に楽しく身体をほぐす習慣を取り入れ、しなやかで健康的な成長をサポートしていきましょう☺