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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

こいのぼり🎏

こんにちは!
今回はこいのぼり設置の様子をお伝えします🎏

本日はバスの先生たちが朝からこいのぼりを設置してくれました☺
とても大きいこいのぼりです!
登園した際にはぜひご覧くださいね🎏
バスの先生たち、ありがとうございました🚌

今年は満開の桜と2ショット📸
なかなか見ることのできないレアな構図です🌸

🎏 こいのぼりのおはなし
春風にのって、空をゆったりと泳ぐこいのぼり。
お子さまと一緒にこいのぼりを見上げたことはありますか?

こいのぼりは、5月5日の「こどもの日」に子どもたちの健やかな成長と幸せを願って飾る日本の伝統的な風習です。
元々は男の子の健やかな成長を願う日として「端午の節句」と呼ばれてきましたが、現在では性別を問わずすべての子どもたちの幸せと成長をお祝いする日となっています。
その姿にはそれぞれに意味があり、空を泳ぐ「魚」にもちゃんと種類があります。
(なかなか覚えられませんけど…笑)ご紹介します🔍

■ 黒い鯉 → お父さんこいのぼり(真鯉/まごい)
一番上で大きく泳ぐ黒いこいのぼりは「真鯉(まごい)」と呼ばれ、お父さんをあらわします。
真鯉は、元々の鯉の色で、力強さや頼もしさの象徴です。

■ 赤い鯉 → お母さんこいのぼり(緋鯉/ひごい)
次に続く赤いこいのぼりは「緋鯉(ひごい)」といい、お母さんを意味します。
明るくやさしい色が、母のぬくもりを表しているとされています。

■ 青や緑などの鯉 → 子どもこいのぼり(子鯉/こごい)
その下にたくさん並ぶカラフルなこいのぼりたちは子どもたちです。
最近では兄弟姉妹の人数に合わせて色を変えたり、大きさを工夫したりと、バリエーションも豊かになっています。

■ どうして「鯉」なの?
「鯉」はどんな急流でもさかのぼっていくほどの力強さを持つ魚です🐟
昔の中国では滝をのぼりきった鯉が龍になるという「登龍門(とうりゅうもん)」の伝説もあり、「困難に打ち勝って大きく成長してほしい」という願いが込められています。

お子さんと一緒にこいのぼりの色や数を数えながら、「誰のこいのぼりかな?」「がんばって泳いでるね」とお話ししてみるのも楽しいひとときになりそうです。
子どもたちが空に向かってのびのびと育っていくよう願っています。