- KANAYAMA BLOG -

かなやま幼稚園ブログ

園のようす

日常の手洗いを再考してみる!

こんにちは!
今回は日常の手洗いに焦点を絞って投稿させていただきます!

今回の流れ
①洗い残しの多い箇所
②手の洗い方
③手洗いの効果
④手洗いの場面
になります

①洗い残しの多い箇所

しっかり手を洗っているつもりでも、意外と洗えていないところって多いんですね…
例えばどんなところよって

こちらです

どうですか?
結構見落としがちですよね

そしてこちら

確かに洗えてないかも…
という方も
多いんじゃないですか?
統計的な研究でいっぱい報告されているので、興味がある方は突っ込んで調べてみてください

どこが洗いづらいかを知っていれば、お子さんの手洗いの注意点がわかりますね♪

②手の洗い方
こちらをご覧ください

厚生労働省が出している感染症予防のための手洗いです!
先ほどの「洗い残しの多い箇所」がすべて洗えていますね

ここには載っていませんが、洗い流しもとても重要な効果があります
流水のみの手洗いでもばい菌は1%まで減らすことができる
という研究もあります(慢心していいわけではありませんが…)
よくせっけんで手を洗えたら、流水できれいに流しましょう!

リンクを貼っておきますので、ご家庭でご活用ください
厚生労働省手洗い:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000593494.pdf

また、花王株式会社さんが子ども向けの手洗いの歌を出しています

教育・衛生指導には動画を用いてもいいということなので
(なんと懐の深い…!)

こちらもリンクを貼らせていただきます♪
花王株式会社様『あわあわ手洗いの歌』特集ページ:https://www.kao.co.jp/bioreu/family/hand/song/

ご家庭で正しく手洗いをしてくださいね

③手洗いの効果について
手洗いが感染症に有効なのってなんででしょう?

正解は
『汚れやばい菌を流すことができるから』
です
※消毒とは意味合いが異なるので、注意してください
※薬用や逆性せっけんもありますが、一般的な手洗いです

いわゆる一般的な”せっけん”は汚れを皮ふからはがす役割!
手洗いをすることで汚れやばい菌を流しています
せっけんをつけただけではきれいになりません

しっかり泡立て30秒以上、を意識して手洗いをしてくださいね
最後はもちろん流水でしっかりと流します!

④手洗いの場面
こちらをご覧ください

unicefが推奨する、有効な手洗いのタイミングです!

共通点は…
①自己の身体から菌やウイルスが放出されたとき
②外部との(からの)接触があるとき、あった後

ですね!
ということは、感染症にかかりやすい場面も想定できます
こちらのタイミングを意識して、手洗いをはじめとする予防・対策をしてみてくださいね

手洗い・うがいは感染症対策の基本とされています
まずは上手な手洗いから確立していきましょう!

うちの職員と手洗いセッションしてみた