七夕のお給食🎋
こんにちは!
今回は七夕の日のお給食の様子をお伝えします🎋
さて、本日は七夕の日ですね🎋
みなさんはどんなお願いをしましたか?
みなさんのお願いがぜひ叶いますように!
本日の給食は七夕にちなんだお星さまのコロッケや、そうめんでした!
今日もとてもおいしい給食でしたね😋
お子さんたちの様子をご覧ください💕
七夕の日🎋
本日は年に一度の七夕の日です。
七夕といえば、願いごとを短冊に書いて笹に結ぶ、というイメージがすっかり定着しています。
では、そもそもなぜ七夕に願いごとをするようになったのでしょうか。
▶七夕の由来
元をたどれば七夕は、中国の「乞巧奠(きっこうでん)」という行事に由来します。
これは織物の上手な織姫にあやかり、女性たちが裁縫の上達を願った行事でした。
それが日本に伝わり、やがて棚機(たなばた)という神事と結びついて、今のような「願いごとをする日」になっていったのです。
もともと日本には、「棚機(たなばた)」という神事がありました。
これは、清らかな乙女が“棚機(たなばた)”という機織り機を使って神様に捧げる布を織り、豊作や無病息災を願うという行事だそうです。
この「棚機」の“たなばた”が、言葉のルーツのようです。
一方、中国から伝わったのが「七夕(しちせき)」という行事。
これは、織姫と彦星が年に一度出会うというロマンチックな伝説と、それにちなんだ技芸の上達を願う風習(乞巧奠・きっこうでん)です。
奈良時代にこの中国の「七夕(しちせき)」が日本に伝わると、もともとの「棚機(たなばた)」という日本の風習と合体したということで。
その結果、読み方は「たなばた」で、漢字は「七夕」があてられるようになったそうです。
つまり、
・言葉の音(たなばた)は日本の古来の神事から
・漢字の表記(七夕)は中国の伝説・行事から
という、和と漢の混合なんですね。
▶織姫と彦星
そして有名なのが、天の川を隔てた織姫と彦星の物語。
恋に夢中になりすぎて仕事をサボった二人が、怒った神様に引き離され、年に一度だけ再会を許されるというエピソードは、切なさと教訓が入り混じった昔話です。
とはいえ、この物語に出てくる“罰”、「年に一度は会ってもいいよ」というあたりがなんとも言えませんね。
▶最近の七夕は
現代の七夕といえば、商業施設や公共施設などに設置された笹に、色とりどりの短冊が揺れている姿が見られます。
「ケーキやさんになりたい」「さっかーせんしゅになれますように」と純粋でかわいらしい願いが並んでいますね。
しかし、年齢を重ねるにつれてと願いごとは少しずつ現実的になっていくもので。
「○○に合格できますように」「健康第一」「仕事がうまくいきますように」
毎回、見かけてすごいなあと思うのは「○○(人名)が○○できますように」という願いです。
自分自身の願望を超えて、他人の幸福を願えることってすごいことだよなと思っています。
さて、本日は年に一度の七夕の日です。
願いを叶えてくれるのがお星さまなのか、神さまなのか、それとも自分自身なのか、それは分かりません。
本当のところ、願ったってすぐ叶うものではないことも、大人は知っています。
けれど、それでも「叶いますように」と一度だけでも思うこと。
それが自分の中の小さな芯を再確認する行為なのかもしれませんね。