年中棟(Ⅽ棟)トイレ工事
こんにちは!
今回は年中棟(Ⅽ棟)トイレ工事の進捗についてお知らせします📸
さて、現状のトイレはこんな感じでしたが、、、
こんな感じに!!
こんな感じに!!
きれいに片付きました!
さて、これから建設の方の本格的な工事に移行していきます!
また様子をお知らせしたいと思います(`・ω・´)ゞ
スクラップアンドビルドと少しのさみしさ
今年、幼稚園では長年使ってきたトイレの改修工事を実施しています。
“scrap and build”とは、直訳すると「壊して、新しく創る」こと。
建物だけでなく、制度やしくみ、人の考え方にまで使われることがあります。
たとえば、長年続いてきたやり方を一度リセットして、
もっと良いやり方に変えていこう――そんなときによく使われる言葉です。
今回、この年中棟は本当にまっさらにしてほぼ一からの作り直しになります。
まさにスクラップアンドビルドの工事なのです。
もちろん、「古くなったから」「今の時代に合った設備にするために」
トイレを改修工事する理由はいくつもありますが、それでもいざ“壊す”となるとどこかに一抹の寂しさを感じます。
🕰 子どもたちの思い出が詰まった場所
今までのトイレは決して新しかったとは言えないけれど、あのタイルのひんやりした感触も、昔ながらの木製の建具も。
そこには確かに、たくさんの“はじめて”がありました。
失敗も、ちいさな成功も、全部、この空間が見守ってくれていたことを忘れてはいけません。
🔄 でも、次の世代へ
とはいえ、時代が進めば、求められる環境も変わっていきます。
衛生面や安全性、バリアフリーへの配慮。
そして何より、子どもたちがもっと安心して過ごせる空間を整えることは、私たち大人の責任でもあります。
今回の工事も、決して「壊すこと」が目的ではありません。
その先にある、「よりよい環境づくり」の一歩だと考えています。
🌿 失われるのではなく、受け継がれていくもの
古い設備はなくなってしまっても、そこにあった思い出や時間は、消えるわけではありません。
子どもたちと過ごしてきた日々は、幼稚園にはしっかりと残っています。
そして、新しく生まれ変わる空間には、また新たな「はじめて」や「できたね」が生まれていくはずです。
🏗 スクラップアンドビルドの工事
「壊して、新しく創る」こと。
それは冷たい言葉のようでいても、未来に向けたあたたかい行為にしていければ。
過去を壊すのではなく、その中に込められた思いを抱えたまま未来への橋渡しを。
そんな工事を今、幼稚園で行っています。