- KANAYAMA BLOG -

かなやま幼稚園ブログ

園のようす

2学期最後の…

こんにちは!
今回は給食の様子をお伝えします📸

さて、本日は2学期最後の給食となりました🍚
本日もおいしい給食をいただきました😋
みんなたくさん食べてくれていて嬉しい限りです!
給食のお母さん、2学期もありがとうございました

12月22日は冬至の日
さて、本日の0時3分に日本は冬至を迎えました。
あれよあれよといつの間にか日が暮れるのが早くなり、いよいよ本日が最も夜が長い日になりました。
今回は冬至とは何を示す日か、どんな風習があるかを見ていきたいと思います。

冬至とは何か

冬至はいわゆる二十四節気のひとつで、一年の中で昼が最も短く、夜が最も長くなる日(最も昼が短い日)として知られています。
季節の区切りを「太陽の位置」で定める考え方に基づき、天文学的には太陽が黄経270度に達する瞬間を冬至とします。

「光(昼の長さ)がいちばん少なくなる地点」と捉えると、冬至の日の仕組みが分かりやすくなります。

2025年の冬至

2025年の冬至は12月22日で、冬至の時刻は日本標準時で0時03分とされています。

深夜0時台に節目を迎えるため、今回は日付の切り替えと同時に「折り返し」が始まる年でもあります。
日々の生活の中では小さな差に感じますが、暦の上ではきちんとした節目となります。

なぜ昼が短くなるのか

冬至の頃、北半球では太陽が空の低いところを通ります。
これは地球の自転軸が傾いたまま太陽のまわりを公転しているためです。

太陽が低い位置を通ると、太陽が地平線の上にいる時間が短くなるだけでなく、日差しの角度が浅くなり、同じ時間でも受け取る光や熱が弱く感じられます。

イメージ:

冬至  ≠ 寒さのピーク

冬至は昼が最も短い日ですが、寒さのピークは多くの場合そこから少し遅れてやってきます。
日差しが弱い期間が続くことで地面や空気の冷えが蓄積して、時間差をもって体感の寒さが強まるからです。

つまり冬至は寒さのピークではなく、光の最も少なくなるタイミングであり、また「ここから日が少しずつ伸びていく」転換点でもあります。

冬至の風習

冬至にゆず湯に入る、かぼちゃを食べる、という習慣はよく知られています。
ゆず湯は語呂合わせ(冬至と湯治)などの説明も含めて各所で紹介され、強い香りで邪気を払い、体を清めて運気を呼び込むための禊(みそぎ)の風習の側面や、血行促進や風邪予防、リラックス効果も期待できるそうです。

さらに「ん」のつく食べ物を食べると運がつく、という言い伝えもあります。
かぼちゃ(南瓜なんきん)は保存がきいて、栄養もあるため、冬の野菜が少ない時期に、体を守る野菜の代表格でもあったということです。

これらの風習は冬場に「体を守る」ための風習とも言えますね。

最後に
冬至は一年の中でも、光がいちばん少なくなる時点であり、同時に「ここから日が長くなっていく」節目の日でもあります。
2025年の冬至は12月22日で、0時03分に冬至を迎えました。

年末の慌ただしさの中でこそ、冬至を静かな区切りとして感じてみるのもよいことかと思います。