中学生が卒業式だったということで
普段は文章だけの投稿はあまりしないのですが、今回は番外編で
在園児の保護者のみなさまはご容赦ください🙇
中学生が卒業式だったということで🌸
まずは中学生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
先日、ある中学校で、かなやま幼稚園の卒園児たちが集まって写真を撮ってくれていた、というお話を耳にしました。
そのお話を聞いて、送り出した側としてこんなにうれしいことはないなあと感じました。
幼稚園を卒園してから、長い時間が経っています。
毎日顔を合わせていたあの子たちが、中学校を卒業する年齢になったのだと思うと、不思議な気持ちとともに、感慨深いものがあります。
また、ここまでの道のりは、子どもたち自身の頑張りはもちろんのこと、そのそばで見守り、支え続けてこられた保護者のみなさまの積み重ねがあってこそのものでもあると思います。
幼稚園の頃を思い返すと、あの小さかった日々からここまで成長されたことに、さまざまなお気持ちがあるのではないでしょうか。
意外に思われるかもしれませんが、こちらは子どもたち一人ひとりのことを、案外よく覚えているものです。
バスの中の人形を大事そうに眺めていたこと。
園庭で一緒にボールを蹴って遊んだこと。
あの子はひらがなが上手だったな
あの子は製作が独創的だったな
日々の中の何気ない姿が、ふと思い出されます。
もちろん、子どもたちにとっては5歳、6歳の頃のことですから、幼稚園時代のことをはっきり覚えていなくても、それはとても自然なことだと思います。
それでも、幼稚園で過ごした時間や、そこでの経験が、その後の歩みのどこかに少しでもつながっているのだとしたら、こんなにうれしいことはありません。
かなやま幼稚園での経験が、これまでの歩みの中で少しでも力になっていて、そしてこれから先の活躍の一助となっていることを、心から願っています。
これまでの道のりの中では、楽しいことばかりではなく、悩んだり、迷ったりすることもあったはずです。
それでも一歩ずつ進み、卒業の日を迎えたこと自体が、とても立派なことだと思います。
これからそれぞれが新しい進路へ進んでいきます。
高校生、社会人になると、少しずつ社会からの見られ方も変わり、一部では大人に近いような扱いを受けることも出てくるでしょう。
自由が増える一方で、戸惑いや葛藤を感じる場面もあるかもしれません。
けれど、そうした変化は、社会の中で一人の人間として認められ、期待され始めているということでもあるのだと思います。
幼児教育に携わる立場から、こんなことを申し上げるのはふさわしくないのかもしれませんが、勉強だけがすべてではない。
もちろん、学ぶことや努力することは大切なんですよ。
けれど、元気に過ごすこと、笑顔でいられること、人を大切にできること、自分らしく日々を歩んでいくことも、同じように大切なことだと思います。
それが何よりです。
本音を言えば、またいつか遊びに来てくれたらうれしいな、と思う気持ちもあります。
けれど、それ以上に願うのは、これからも末永く健康で、元気に過ごしてくれることです。
そして、もしふと幼稚園のことを思い出すことがあったなら、そのときはどうぞ気軽に立ち寄ってください。
みなさんのこれからの日々が、それぞれに実り多いものになることを願っています。
ご卒業、本当におめでとうございます。