梅雨になる前に…
こんにちは!
もうすぐ梅雨の時期ですね
今年は梅雨入りが遅いらしく、
まだしばらくは発表されないみたいです
(後述します)
今日は梅雨になる前に子どもたちが外で遊んでいる様子がたくさん見られました
年少さんはどんぐりの森へ!
入園当初はおっかなびっくりで園庭へ出ていましたが、
今ではグラウンドまで行ってどんぐりの森で楽しく遊べるようにまでなりました
短い期間ですが、間近でたくさんの成長が見られてとてもうれしいですね
年長さんはプールに入りました
(午後に気温がぐっと上がったので楽しく活動ができました)
(ありがとうお日様)
プールについては他学年も含めてまた今度記事を上げますのでお楽しみにしてください!
梅雨入りはいつ?
平年では6月7日ごろが梅雨入りになるらしいですね
驚くことに特に気象庁に”梅雨”に関する定義はなく、
その後一週間の天気予報で曇りまたは雨が続くのを目安に
梅雨入り、梅雨明けを「梅雨の時期に関する気象情報」として
発表するそうです
農業や、小売り、飲食などなど作業工程や仕入れに大きな影響を与えるので
気象観測において社会的関心が高い事柄の一つになっています
今年は今週も晴れ予想が多いため、梅雨入りはまだ先になりそうです
梅雨時期になると小学校の時の国語の教科書に載っていた
「おじさんのかさ」を思い出します
(100万回生きた猫の作者さんの作品)
ささない傘をなんで持ってるのさという強烈なインパクトと疑問を
当時すっきりと解決できなかったからでしょうね
雑把に要約するとおじさんが雨の日でも傘を差さないっていうお話なのですが、
なぜおじさんは傘をささなかったのかと
多分おじさんは英国紳士なのではないか…説
英国の紳士、淑女はより細くてより美しく巻かれた傘を持つことにこだわったそうで
イギリスにはその昔傘畳み職人という職業がありました
(きっと傘はスウェインアドニーブリッグかフォックスあたりですかね)
基本的にイギリスあたりの雨は霧雨で、傘を持っててもあまりささないとか
さらに傘はお洒落の一つとして位置づけられていて、
傘にステッキ的な役割を見出していたんですね
ただ、良い傘はさしたらさしたで程よいテンションが生地にかかっていて
小気味の良い音が鳴るそうです
という描写まで意図してか意図せずか、巧みに表現されている絵本です
おじさんが「傘が大切すぎて使いたくない」というアプローチで授業展開がされていたようですが、
以上からおじさんは「傘はあえて使うものではない」と考えているという視点のほうが心情把握として
すっきり収まるのではないかなあと思うこの頃です
ドン・ロックウッドとおじさんでは傘をささない背景が異なるので、
推察される心情が全く異なりますからね
物事の背景を知ることは大事なことですね
なんちゃって