台風が接近しています🌪
こんにちは!
今回は台風14号についてご連絡します
大型で非常に強いとされる台風14号が関東にも近づいてきております
今朝(19日)時点の報道で、
関東甲信越地方に最接近するのが20日(火)とのことです
土砂災害や浸水、河川の増水、暴風等に注意したいです
幼稚園では園児の登園時の安全を確保するため、
登園に際して変更等がある場合は緊急連絡メールでお知らせします
特に明朝は注意して気にかけていただければと思います
よろしくお願いいたします
台風が接近する場合のチェック
☑風に飛ばされたり、倒れそうなものをしまう
☑飲料水の準備
☑スマートフォンやモバイルバッテリーの充電
☑懐中電灯や非常用品(食料も)の確認
☑お近くの避難所の確認、ご家族との共有
最近ではオール電化のご住居も増えていることから
カセットボンベ式のコンロも準備してあると安心だと
また、スマートフォンが懐中電灯の代わりになるから…
という話になるらしいですが、スマートフォンはその他有効活用ができるので
電気消費量の多いライトとしての使い方をするのはもったいないと
非常時の連絡ツールは重要ですので、スマホの充電は確保しておきたいということです
専門家のお話
餅は餅屋ってところですね
台風の報道の見方
①大きさ
・大型(大きい) 風速15m/s以上の半径が500km以上~800km未満
・超大型(非常に大きい) 風速15m/s以上の半径が800km以上
②強さ
・強い 33m/s(64ノット)以上~44m/s(85ノット)未満
・非常に強い 44m/s(85ノット)以上~54m/s(105ノット)未満
・猛烈な 54m/s(105ノット)以上
これらを組み合わせて”①大型の②強い台風”などと表現するそうです
台風の名称
さて、今回の台風14号にも名称があります
その名は”ナンマドル”
「ミクロネシア連邦のポンペイ州に残る人工島群の総称」wikipediaより
だそうです
台風委員会という国際組織があらかじめ140個の名前を準備していて
気象庁HP:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/1-5.html
順繰りに名前を使用していくそうです
”プリン”なんか異彩を放っていますね
日本は星座の名前を使っていますね
台風委員会はアジア地域の台風による防災・減災を目的としていて
台風に関する調査や研修、また情報を共有したり、対策を考える組織です
ご興味があれば調べてみてください
台風のでき方
海面水温26.5℃以上が条件(赤道付近に限られることになる)
→水蒸気の発生
→上昇する水蒸気が多いと上昇気流になる
→水蒸気が気圧で水滴になる
水滴になるときのエネルギーが熱として放出される
海面温度が上昇してもっと水蒸気が増える
→上昇気流がコリオリの力(簡単に言うと、地球の自転による慣性)によって渦になっていく
ここまでが熱帯低気圧のでき方
※赤道直下ではコリオリの力が発生しないため、台風は発生しない
※あくまでも赤道”付近”が発生条件が揃っている
→これが繰り返されてどんどん拡大していき、台風になる
要は水蒸気を巻き上げて拡大していくので、上陸すると勢力が減衰していくんですね
★台風の定義
最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上
北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在
※台風の定義は気象庁HPより拝借しました
台風・タイフーン・ハリケーン・サイクロンの違い 並べると中二感すごい
この4つの違いは発生場所の違いだけだそうで
北西太平洋・アジア…台風またはタイフーン(typhoon)
アメリカなどの北中米…ハリケーン(furricane)
その他の地域…サイクロン(cyclone)
※台風に限っては最大風速が秒速17.2m以上で台風と呼び、あとの3つは秒速32.7m以上でそう呼ぶそうです