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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

【お試し企画】進路について【インタビュー】

ンタビューしてきた🎤
今回は大学受験専門の先生にインタビューをしてきましたのでご紹介します
進路案内する幼稚園なんていまだかつて聞いたことないですが、
かなやま幼稚園、いろいろとこれまでにないような
新しいこともしていきたいと思っていますので
ものは試しでお付き合いください📖

厚かましいお話ですが、以下のボリュームの内容を得るためには
実際には講演会に参加したり有料のセミナーを受講をする必要があります
今回はご厚意で「せっかく来てくれたんだから何でも聞いて!」とお話いただいたので
かなやま幼稚園にお子さんをお預けいただいている各ご家庭に向けてご案内させていただきたいと思います

かなやま幼稚園は幼児期の間、のびのび過ごしてほしいという思いですので
この時期から今後の学習のお話も微妙かなあとも思うところがあるのも正直ですが、
お預かりしている大事なお子さんの将来に関わることですので
前向きに情報のご提供をさせていただきます!

まだまだずっと先の話のことのように感じますが、
高校受験においては95%以上、
大学受験においても50%以上のお子さんが通る道になります
ご興味をもっていただければ幸いです

験校選びどう考える?
ずばり、一言でお答えいただきました
「ゴールをどこに据えるか」
で全く話が異なってくるということです
それが”就職”ならば目標とする職業への大学(高校)からの就職実績(率)
”大学受験”ならば高校から大学への進学実績
といった感じです
決して間違えないでほしいのは進学だけが正ではなく、
中学からの就職、高校からの就職も人生の選択肢として
外してはいけないという注意もされていました

つから準備すればいいの?
こちらに関しては
「大人側は幼児期からのキャリア教育をしてあげたい」
というお話でした
”キャリア教育”というと大仰に聞こえますが、
例えば「将来〇〇になりたい!」という子どもの夢や話に対して真摯に向き合うことです
・実際に職業体験をする機会をもうける
・その職業になるためには何をすればいいだろうと一緒に考える時間を作る
・子どもの夢について保護者が調べてみて、そのお話をしてみる
ことをしてみてほしいと

それが、「お花屋さんになりたい!」でもいいし
お知り合いにお花屋さんがいればお店に携わらせてもらったり
実際にお話を聞ければ大きな財産になります
そしてお花屋さんになるためには大学では農業の学問を履修したり、
はたまたマーケティングのお勉強をしたりと
ではそういう学校に入るためには高校のときにこうしてそうしてと
その高校に入るためには…と
達成へのアプローチによって色々な選択ができるので
そこから逆算して必要な道筋を考えてみればいいということです

各年齢によって”夢”や”目標”は変化していき、
そのたびに大人が前向きに寄り添うことで
高校生ぐらいには自らそれらについて調べる力が身につきます
そうして個々人によってどこをゴールに据えるかが決まってきたころに、
自分でもしっかりと準備ができるようにしてあげたいと

”キャリア教育”というと専門的な難しい話のように聞こえてしまいますが、
「子どもの興味に大人が寄り添う」という幼児期にとても大事なことが
将来にもつながってきますね

さらに言うと、現代の大学受験においては
「〇〇大学の〇〇学部に入りたい!」と具体的な話になると
高校1年生の履修科目からしっかりと選択していく必要があるそうです
なので、夢や目標をもって大学受験も意識する場合は
高校受験から頭の片隅にその準備をしているとよいとのことでした

が気をつけたいことは?
こちらについては
「子どもが小さいうちほど大人が”正しい知識”を備えておくこと」
というお話をいただきました
受験の激化によって高校受験、中学受験、
ひいては先日お伝えしました小学校受験の割合が年々増加してきています
そこで、お子さんが小さいうちに特に保護者の方が意識したいのは
イメージや噂ではなく、実績や取り組みを見ることだそうです

まだまだ判断能力に欠ける年齢のうちはお子さんの夢や希望を叶えられるよう
大人がガイドできるようにしたいと
そして注意しなければならないのは”大人の思いの押し付け”
にならないようにということでした
有名だから、みんなそうだからといったようなふんわりとしたことを理由にせず、
実績や教育内容を考えてあげてほしいとのことです

習塾の選び方
現代の学習や受験となるとどうしても多くの場合、
学習塾・予備校の存在はなかなか避けて通れないものになります

なぜそのような状況になっているのかを伺うと
「学校での人員と時間も有限だから」というお話でした
上位種(中学→高校→大学)の学校になればなるほど、
学校ごとに受験対策が細かくなってくるので物理的に学校だけでは対応が難しい
ということです
「しかたないことだよね」と

したがって大学受験の場合
”基本的な学習”は学校
”発展的内容・個別具体的な受験対策”は予備校
というふうな分担になっているのが現代の受験だそうです

話はそれましたが
いざ、学習塾の選び方ってあるの?
という質問をさせていただき、お答えは
「得意な受験種の学習塾を見つけること」だと
どういうことかというと、学習塾の中にも

・公立受験に強い塾
・私立受験に強い塾
・上2つの中庸を取る塾
・進学校に特化した塾
・学校の勉強をサポートするための塾

くらいのざっくりとした区分があります
決してどれがいいというわけではなく、
お子さんにあった塾・予備校選びをしてあげてほしいということです
これらについては表立ってそういった広告をしていないところが
ほとんどですので、少し調べたり問い合わせたりをしたりする必要がありますね

そのほかにも各学校の指定校の推移の話とか
私立学校の放課後学習の話とか最近の高校の進学実績の話とか
専門的な話もしたのですがそこらへんは置いておきます!

この度は貴重なお話をありがとうございました!
保護者のみなさまにおかれましてはご閲覧ありがとうございました📖