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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

【年中】園外保育!

こんにちは!
今回は年中さんの園外保育の様子をお伝えします📸

本日は川島町にあります平成の森公園へ行ってきました🏃
広大な敷地に大きな広場、大きな遊具に大きな池ととても楽しい公園です!

たくさん遊んだ後はバラの小径でお散歩🌹
きれいなお花を見ながらみんなで歩いてきました🏃

🌹 ラの小径
平成の森公園内にあるバラの小径は、全長340.5メートルの日本一長いバラのトンネルとして知られています。
約60品種、480本のつるバラがアーチ状に植えられており、本日はちょうど見頃を迎えていました。
また、5月9日から25日までは夜間のライトアップも実施されており、昼間とは違った幻想的な風景が楽しめます。

🌹ラの名所
関東近郊でも美しいバラが楽しめるスポットがたくさんあります。
お時間がある際には、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

▶ 京成バラ園(千葉県八千代市)
約1,600品種、10,000株のバラが咲き誇る関東最大級のバラ園です。
広大なローズガーデンでは色とりどりのバラが咲き誇っており、5月から6月にかけてがトップオブピークと呼ばれ、特に見頃となっています。

▶ 谷津バラ園(千葉県習志野市)
歴史あるバラ園で、800品種、7,500株のバラが植えられています。
特に50メートルのバラのトンネルが圧巻で、訪れた際にはその壮大さを感じられます。

▶ 旧古河庭園(東京都北区)
大正時代の洋館とバラ園が調和した美しい庭園で、訪れるたびに異なる季節の風景を楽しむことができます。
5月中旬から6月下旬には夜間ライトアップも行われ、昼間とは異なる雰囲気が楽しめます。

▶ 神代植物公園(東京都調布市)
都内最大規模のバラ園で、409品種、5,200本のバラが咲き誇ります。
春と秋のバラフェスタも開催されており、期間中にはさまざまなイベントも行われます。

▶ 四季の香ローズガーデン(東京都練馬区)
バラの香りをテーマにした珍しいバラ園で、香りごとに区画が分けられており、香りの違いを楽しみながら散策できます。
香りごとに分けられたバラの区画を楽しめる無料のスポットです。

これから初夏に向けてバラの見頃が続きます。
ぜひ華やかなバラの世界を楽しむのもいいですね!

🌹 バラの魅力と多様性
▶ バラの種類が多い理由と歴史
バラの種類がこれほど豊富なのには、長い歴史と人々の手が加わった背景があります。
古代エジプトやギリシャの時代から観賞用として栽培され、自然交配や人工交配を通じて新しい品種が誕生してきました。
また、バラは異なる気候帯にも適応しやすく、温帯から亜熱帯まで様々な地域で栽培されています。
このため、それぞれの地域で特有の品種が誕生してきました。
さらに、病害虫への耐性を高めるための品種改良も進められ、新たなバラが次々と生まれています。

バラは日本でも江戸時代から栽培されており、現在では日本独自の品種も数多く誕生しています。
例えば、『香りのバラ』として有名な「プリンセス・ミチコ」は、日本で開発された品種です。

また、バラの研究開発も進んでおり、サントリーが開発した青いバラ『アプローズ』はその象徴的な例です。
青いバラは自然界には存在せず、不可能の象徴とされてきましたが、サントリーは約14年の研究を経て、遺伝子組み換え技術を用いて世界初の青いバラを誕生させました。
このバラの花言葉は『夢 かなう』で、多くの人々に感動を与え続けています。

▶ バラの二季咲きと四季咲き
バラには咲く時期によって分類される「二季咲き」と「四季咲き」がありますが、他にも一季咲きや繰り返し咲きといった分類も存在します。
●二季咲き:春と秋の年に2回花を咲かせるタイプです。
気温の変化が激しい地域で見られやすく、春の花が一番大きく美しいのが特徴です。
●四季咲き:春から秋までの間に繰り返し花を咲かせるタイプです。
温暖な地域でよく見られ、管理を工夫することで長期間楽しむことができます。

▶ バラの香りや花言葉
また、バラの香りには様々なタイプがあり、ダマスクローズの甘い香りやティーローズの紅茶のような香りなど、品種によって異なる個性があります。
さらに、バラの色にも意味があり、赤は愛や情熱、白は純潔、黄色は友情を表すとされています。