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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

【教養委員会さん】アロマワックス講習会🕯

こんにちは!
今回はアロマワックス制作の講習会の様子をお伝えします🕯
教養委員会のみなさん、ご準備いただきましてありがとうございます!

さて、アロマワックスとは
芳香をつけ、ドライフラワーなどでワックス(ロウ)に装飾を施すもので
火を使わずともその香りや見た目を楽しめるインテリアグッズとしても人気のものです
火を使わないキャンドルとのこと
😯<おしゃれ!

アロマオイルもアロマオイル(精油)とキャンドル用オイルの2種類ご準備いただきました
特徴として、
キャンドル用のオイルは持続性が長くその香りが一定のまま続くのに対して
アロマオイルは持続性は比較的短くなりますが、
香水と同じようにトップノート、ミドルノート、ラストノートと時間の経過による
香りの変化を楽しむことができるそうです
調香するのも楽しいですね🦋
(この量…宝の山ですね💎)

メインのワックス部分は大豆由来のソイワックスに
強度を出すためのパラフィンを混ぜて作ります

ドライフラワーを選びます
ここらへんは特に個性が出ますね✨
みなさん素敵です

そして熱したワックスが固まり始めたころに装飾です
時間との勝負になります⌛

できあがりがこちら📸

ドライフラワー選んで香りも選んだら作ってくださいました♥
(最後まで参加できずスミマセン)
ベルガモットにレモン少々という香りです🍋
素敵です!

こちら園長先生をイメージのアロマワックスです
赤~ピンク中心の配色で、香りはローズです🌹
とても素敵な作品ですね!

とても楽しい講習会でしたね
教養委員会のみなさま、ご参加の保護者のみなさまありがとうございます!


茶の着香
今回はお茶の香りのお話です
香りの強いお茶の多くは後から人為的に着香しています
例えばよく飲まれるアールグレイは”ベルガモット”という柑橘類の香りを茶葉につけています
最初から茶葉に香りがついているわけではないんですね

着香の仕方にはいくつか方法があるのですが、
フレーバードティーといわれるお茶は、果物や花から抽出した
いわゆる精油をアルコール等に混ぜてお茶に吹き付けて乾燥させて着香するという手法がとられます
こちらがアールグレイなどのお茶の着香方法ですね
精油にも天然物と人工物(合成香料)があり、もちろん天然物の方が精製が難しいので希少で高価なものとなります
(飲み比べてもなかなかわからないものですが♨)
愛飲のラプサンスーチョン(正山小種)なんかは茶葉を松葉で燻して作られます
こちらは紅茶の祖と言われており、その薫香を楽しむ高貴なお茶として知られています

他にはセンテッドティーといって、香りの強いものを茶葉の近くに置いて着香する方法もあります
この手法がとられるのはジャスミンティー(茉莉花茶)や桂花茶(金木犀の香りのお茶)など香りの強いお花のお茶が多いです
(簡易的に茉理花の人工香料吹付のジャスミンティーも少なくありません☕)

また、香りづけのための材料をそのまま茶葉に混ぜるブレンデッドティーの手法もあります
乾燥した果物の皮やドライフルーツ、香辛料を混ぜるお茶がこちらにあたります
チャイとかハーブティー(フルーツティー含)がこれですね
北欧の国では日照時間の不足から、効率的な冬場のビタミン補給のために
フルーツティーが好んで飲まれるそうですよ(お世話になっているお茶屋さんの受け売り)
この冬はアロマワックスを楽しみながらフルーツティー片手に
ご家族とヒュッゲを楽しんでみてはいかかでしょうか

またベースにするお茶の種類、産地にも
そのフレーバーに合う合わないがあるのですが
いい加減やめておきましょう🙈

なんて後半は趣味全開の内容でしたが、
たまにお茶好きの同士(保護者)の方がお話をしてくださってうれしいです☕