いよいよ建前①
こんにちは!
今回は工事の様子【建前】編①です!
さて、土台である基礎が完成し
いよいよ建物部分に入りました🔨
この日は「建前」といって、
基礎の上に柱・梁・桁など主要構造材を一気に組み上げ、建物の骨格を完成させる工程です
柱の手刻みから見ている身としてはとても感慨深い瞬間でもあります!
こんな感じで柱を立てていく!
みんな軽々持ってるけど、1本1本重いのよ…笑
かなやま幼稚園工務部も特別研修です👓
どんどん立っていく!
梁が入ると途端に強度が出てくる
それがそこに入るのか…
実際に見せていただくとよくわかる
建物の垂直も色々な箇所で見ていきます
こういう専門のつっかえ棒みたいなので位置を調整して
こんな感じで仮留め
後で筋交いを入れれば垂直がとれると
ざわ・・・ざわ・・・
高さ78メートル…(大嘘)
木骨渡り…!!(やってない)
工務部だってやればできるもん!
ということで(じゃましないように)金物付けをさせていただきました😋
柱と土台を固定する金物です
構造に使うビスの頭は四角のものが一般的だそうで、スクエアビットはトルクが出やすいとのこと
(半面、遊びが少ないから細かい場所での作業性がよくないとか)
これはかすがい(鎹)
かすがいは木材と木材をつなぎ留めるためのものです
形は「コ」の字型をした大きな釘のようなもので、両端を木に打ち込み、中央の曲がった部分で二つの材をしっかり結合します
この道具から生まれたことわざが「子はかすがい」です
子どもの存在が夫婦を結びつける「かすがい」となり、家庭の絆を保つことを指しますね
こちらは羽子板
梁や桁と柱を締結したり、二つの材を直角に固定するために用いられます
長いボルトの中央部に十字に羽根(プレート)が付いており、その姿が羽子板に似ています
屋根の下地を乗っけるためにのこぎりとのみで斜めに削ってるんだって!
今回はここまでです📸
いよいよここまで来たね!という感じです
引き続き完成をお楽しみにしていてください☺