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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

めがねをかけるか迷っていたら

こんにちは!
今回は「めがねをかけるか迷っている」方向けの内容をお伝えします✍
また、眼鏡好きの方はぜひお話しましょう🙌

さて、保護者の方からたびたびうかがう内容で
「子どもってめがねをかけた方がいいの?」という質問をいただきます
今回はこちらの質問について考えてみたいと思います👓


<今回の流れ>
第1章:「子どもの視力と眼鏡について」
————-興味のある人との境界線——————
第2章:「眼鏡にまつわる映画の紹介-おしょりん-」(僕の趣味)
第3章:「当社は、良いめがねをつくるものとする」


第1章「子どもの視力と眼鏡について」

お子さまの「眼鏡デビュー」、迷っている保護者の方へ

・「最近、子どもが目を細めてテレビを見ている気がする…」
・「お友だちと遊ぶとき、うまくものを追えていないかも?」

そんな小さな変化に気づいたとき「うちの子、本当に眼鏡が必要なのかな?」と悩む保護者の方は多いかもしれません。

特に幼児期(3~6歳頃)は視力が大きく発達する大切な時期です。
この時期に適切な視力ケアをすることで、お子さんの未来の成長をしっかりサポートすることができます。
眼鏡をかけることに対する不安を解消しながら、「見える世界が広がる喜び」を子どもと一緒に感じられるかもしれません。

① 幼児期の視力ケアが大切な理由
幼児期は目の発達が未完成であり、この時期に適切な視力矯正をすることがとても重要です。

● 視力の発達は8歳頃までが特に重要
 → 6歳までに視力の約80%が完成するといわれています。
視力の問題は早めに見つけ、正しく矯正することで将来的な視力低下を防ぐことができます。
●脳の発達にも関係がある
 → 幼児期の視力が低いと目から入る情報が不十分になり、脳の発達にも影響することがあります。
● 適切な視力は、学習や運動能力にも影響
 → 幼児期は、ものを見ながら手を動かす「目と体の協調」が発達する時期です。
見えにくいと絵を描いたり、積み木を積んだりする力にも影響が出ることがあります。

この時期に適切な眼鏡をかけることは単に「よく見えるようにする」だけでなく、お子さんの発達を支える大切なサポートなのです。

②眼鏡をかけるのが恥ずかしい?幼児でも楽しくスタートできる工夫を
「うちの子、眼鏡をかけるのを嫌がるかも…」と心配な保護者の方へ。
幼児向けの眼鏡を楽しくかけられる工夫を紹介します。

👓 子ども専用のカラフルで可愛いフレーム
→ 子どもが好きな色やデザインを選ぶことで、「自分だけの特別な眼鏡」に

👓 軽くてずれにくいフレーム
→ 幼児用の眼鏡は鼻や耳に負担をかけにくい設計になっているので、快適にかけられます。

👓 慣れるための「ごっこ遊び」
→ ぬいぐるみやおもちゃにも眼鏡をつけて「一緒にかけようね!」と声をかけるなどで、自然と受け入れやすくなる環境をつくりましょう。

最初は違和感を覚えるかもしれませんが、「楽しく眼鏡をかける時間」をつくることで、お子さんもスムーズに慣れていきます。

③ 眼鏡をかけることで、幼児期の成長がもっと豊かに!
「眼鏡が必要かも?」と思ったとき、少し不安に感じるかもしれません。
しかし、眼鏡をかけることでお子さんの可能性がさらに広がると考えてみてください。

✅ お絵かきや絵本の時間がもっと楽しくなる
→ 細かい絵や文字がはっきり見えることで、表現力や言葉の理解も深まります。

✅ 外遊びや運動がしやすくなる
→ ボールをキャッチしたり、走ったりするときに視界がクリアだと運動能力も発揮しやすいです。

✅他者の表情がよく見えて、コミュニケーションがスムーズに
→ お友だちや先生の顔がはっきり見えることで、安心して会話できるように。
他者の表情を読み取る能力は幼児期に発達させるべき能力の一つです。

お子さんの世界を広げ、日々の遊びや学びをより充実させるために眼鏡がサポートしてくれるのです。

⑤最後に
眼鏡は子どもの可能性を広げるツールです。
もしお子さまが眼鏡を必要としているなら、それは未来の成長をサポートする大切なタイミングとも言えます。


↓ここから先はお時間のある人向け↓

第2章
「眼鏡にまつわる映画の紹介-おしょりん-」(これは僕の趣味👓)

映画『おしょりん』— 眼鏡の街・鯖江を築いた人々の物語
2023年に公開された映画『おしょりん』は、日本の眼鏡産業の発祥地である福井県鯖江市を舞台に国産眼鏡の礎を築いた人々の挑戦と苦難を描いた作品です。

①『おしょりん』のストーリー
映画は、明治時代の福井県を舞台に、国産眼鏡の製造に挑んだ増永五左衛門とその妻・むめの物語を軸に進みます。
増永五左衛門は、「日本人の手で高品質な眼鏡を作る」という強い信念を持ち、試行錯誤を重ねながら国産眼鏡産業を築き上げていくお話です。

しかし、眼鏡作りは決して簡単な道ではありません。
・眼鏡製造の技術がなく、何度も失敗を繰り返す
・地元の反発や資金難に直面する
・家族との葛藤や労働環境の過酷さ
それでも五左衛門は決して諦めず、妻のむめや職人たちとともに日本初の眼鏡産業を生み出していきます。
映画はそんな彼らの苦労や情熱をリアルに描き、ものづくりにかける人々の想いを伝えています。

②増永眼鏡と映画の関係
映画『おしょりん』の主人公・増永五左衛門は増永眼鏡の創業者であり、日本の眼鏡産業の礎を築いた人物です。
彼の努力がなければ、今日の「眼鏡の聖地・鯖江」は存在しなかったかもしれません。

五左衛門は、福井の厳しい冬の農閑期に農家の人々が副業として眼鏡製造を学べるように仕組みを作りました。
これが結果的に、鯖江市全体を世界の眼鏡産業の中心地へと成長させるきっかけとなります。

映画では、彼の壮絶な挑戦が描かれると同時に、増永眼鏡の社訓である
「当社は、良いめがねをつくるものとする。できれば利益を得たいが、やむを得なければ損をしてもよい。しかし常に良いめがねをつくることを念願す。」
という精神が、映像を通して見事に表現されています。

③『おしょりん』が伝えるもの
■ 日本のものづくり精神
映画は単なる職人の物語ではなく、日本のものづくりの精神を象徴する作品でもある。
失敗を恐れず、何度も試行錯誤しながら最高の品質を追求する姿勢は現代にも通じるメッセージとなっています。

■ 家族の絆と女性の支え
五左衛門が眼鏡産業を確立できたのは、彼を支えた妻・むめの存在があったからこそです。
彼女は、ただの「支える妻」ではなく家業を守り、労働環境の厳しさと戦いながら、家族と職人たちを支えました。

■伝統と革新の融合
『おしょりん』は増永五左衛門の時代を描きながら、伝統を大切にしつつも新しい挑戦を続けることの大切さを教えてくれます。
氏の精神は現代の増永眼鏡にも受け継がれ、今では世界中で評価されるブランドとなっています。

■『おしょりん』の魅力と意義
映画『おしょりん』は、単なる歴史映画ではなく、「情熱・努力・家族の絆」といった普遍的なテーマを持つ作品です。
また、「眼鏡の街・鯖江」がどのように生まれたのかを知ることができます。
そのほかにも日本のものづくりの精神がいかに重要かを再認識できたり、家族や仲間の支えがいかに大切かを感じることができる素晴らしい内容となっています。
増永五左衛門が築いた眼鏡産業は今や世界的なブランドとなり、日本の誇るべき技術のひとつとなりました。
その原点を知ることができるこの映画は多くの人にとって「ものづくりとは何か?」を考えさせる感動の作品です。

ぜひ、『おしょりん』を通して、増永眼鏡と日本のものづくりの歴史に触れてみてください。


第3章:「当社は、良いめがねをつくるものとする」

増永眼鏡の眼鏡たち👓
細部の作り込み等、本当によいものづくりを感じます
(映画ですぐに感化されたやつ🤤)

社は、良いめがねをつくるものとする。できれば利益を得たいが、やむを得なければ損をしてもよい。しかし常に良いめがねをつくることを念願す。」

増永眼鏡様のこの言葉は単なる眼鏡をつくる会社の社訓に留まらず、私たちがどんな仕事においても大切にすべき本質を教えてくれる言葉だと思います。
増永眼鏡が掲げるこの社訓に込められた意味を、仕事における心構えとして深く考えてみたくなります。

■ 良いものをつくることへのこだわり
この言葉の中で最も強調されているのは、「良いものをつくること」です。
ここでいう「良いめがね」は単に機能的に優れた製品だけでなく、人々の生活に価値を提供し、心を豊かにするような製品を指しているように感じます。
仕事においても私たちは何かを提供する立場として、単に「利益を上げる」ことだけを目指すのではなく、価値ある成果を提供することが何よりも大切だということを再認識します。
どんな仕事でも、最初に考えるべきは「お客様や社会に対してどんな価値を提供できるか?」という視点です。
増永眼鏡の社訓のように、品質やサービスの向上を追求し続けることこそが、本当に信頼される仕事を成す秘訣なのかなと。

■ 利益だけを追い求めない勇気
また、「できれば利益を得たいが、やむを得なければ損をしてもよい」とあります。
これは短期的な利益追求を超えて長期的に信頼を築き、真に価値のあるものを作るためには、時には利益を犠牲にする勇気が必要であるということを感じます。

現代のビジネス社会ではしばしば「利益至上主義」に走りがちですが、本当に大切なのはお客様や社会にとって本当に価値があるものを提供し、信頼を得ることではないでしょうか。
この社訓が教えてくれるように、真摯に「良いもの」を作ることにこだわる姿勢こそが、最終的には信頼とに繋がるのではないかと考えます。

■仕事の本質は「使命感」と「誠実さ」
「常に良いめがねをつくることを念願す」という言葉には、使命感と誠実さが込められています。
自分の仕事に対して誠実に向き合い、常に最良の結果を求める姿勢こそが成功への鍵だということを教えてくれます。
仕事をしていると時には困難や壁にぶつかり、「今やっていることが本当に意味があるのか?」と悩むこともあります。
しかし、この社訓を思い返すと「使命感を持って誠実に取り組むことこそが、最終的に結果を生む」ということが腑に落ちます。
どんな仕事でも、成功するためには情熱と誠実さを持って取り組むことが大切だと考えます。
それは、目先の結果にこだわらず、長い目で見て自分の仕事がどう人々に影響を与えるのかを考え、着実に良いものを提供し続けることに繋がるのではないでしょうか。

■最後に
仕事の本質とは、良いものを提供すること。
増永眼鏡の社訓に込められた「良いめがねをつくる」というシンプルで力強い言葉。
これは、仕事において大切なのは利益の追求だけではなく、常に価値あるものを作り出し、誠実に取り組む姿勢であるという本質を教えてくれます。

どんな仕事でもまずは「良いものを提供する」ことを最優先に考え、そのために最善を尽くすことが結果として最も大切な成果を生むのではないかと改めて感じます。