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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

年長さんのようす

こんにちは!
今回は年長さんどんぐりの森に遊びに行った様子をお伝えします📸
今回は先生が撮影をしてくれました☺

今回は年長さん2クラスでどんぐりの森に行きました🌳

▶ 今日は国際お茶の日🍵
5月21日は「国際お茶の日(International Tea Day)」です。
国連が制定したこの日は、世界中のお茶文化の多様性や、生産地・農業従事者への理解を深めることを目的としています。
さて、この「お茶」とは、いったい何を指しているのでしょうか?

▶「お茶=tea」?
日本語で「お茶」と言えば、煎茶や抹茶、あるいはほうじ茶などいわゆる「茶葉から入れたお茶」を思い浮かべる方が多いかと思います。
さて、”お茶”=”tea”は中学校の英語で学ぶところではありますが、実際には英語でいうところの「tea」には日本語で表すよりも、もう少し広い意味があります。

▶teaの語源
teaの語源は福建語の「テー」や広東語の「チャー」に由来するといわれ、もとはチャノキ(Camellia sinensis)から作られる飲み物を指していました。
紅茶、緑茶、ウーロン茶などこれらはすべて同じ植物から加工法によって生まれたいわば“本来の茶”です。

▶teaの表す飲み物
しかし、実際の「tea」が表すものは本来の茶のみに限らないのです。
たとえば、カモミールやルイボス、ローズヒップなどを煮出したハーブティー(herbal tea)やよく北欧で楽しまれるフルーツティーも、teaの仲間として親しまれています。
これらはチャノキとは直接は関係ありません。
また一方では「tea time」や「tea break」といった言葉で、人々の生活で親しまれています。

つまり、「tea」とは“温かくて香りのある飲み物でほっとひと息つく”という時間や習慣そのものを含んだことばになっているのです。日本語でも「お茶」ということばは飲み物の種類だけでなく、「お茶の時間」などで表すようにまた異なる意味も持つことばとして生きています。

世界中で親しまれている「tea」「お茶」の世界にはどこかに“心を落ち着ける文化”が宿っています。
国際お茶の日をきっかけに身近なカップの奥にある世界の広がりに、ちょっと思いを巡らせてみてください。