- KANAYAMA BLOG -

かなやま幼稚園ブログ

園のようす

明日が本番🏃

こんにちは!
今回もマラソン大会の練習の様子をお伝えします🏃
明日が本番になりますのでこれが最後の路上練習になります!

子どもたちもコースを覚え、体も慣れてきたので
いよいよ本領発揮してきたところですね
 先生もがんばる!

先生もがんばる!
 
最後の練習に向けて気持ちを高めます🔥

いよいよ明日がマラソン大会の本番になります
ぜひお子さんを応援してあげてください!


どものことばづかい
読売新聞(東京)9月2日朝刊より引用(『』)させていただきます

子どもはその発達上、2・3歳ころからいわゆる下品な言葉(「うんこ」など)、
乱暴な言葉(「死ね」「バカ」など)を使い始める可能性があると言われています
こういった内容ででお悩みの保護者の方も多いのではないでしょうか

しかしこれらは
『聞いた言葉を真似しているだけで、悪意はなく大人の反応を見ているだけ』
だそうです
また、
『親が過剰に反応すると面白がり、余計に使おうと』するものです
したがって言葉によっては無視して聞き流しても構わないそうです
『いずれは飽きて使わなくなるもの』です

一方で新しい言葉を使用することは”確かに発達を遂げていることを確認できる証拠”
でもあります
見極めが難しいものではありますね

ただし聞いた人が『不愉快になる言葉や、人を傷つける言葉を使った場合は』
『どんな言葉であれ放置せずその場でしっかり注意』することが求められます
注意するときは『子どもの目を見て手を握り、乱暴な言葉を聞くと「悲しくなる」など自分の気持ちを伝える』、『「人を傷つける」など使ってはいけない理由を説明すること』も重要とのこと
曰く『「しかるより、教えることが大切です」』と

通常は、社会性を身につける6歳ごろになれば状況を理解して使わなくなるそうですが、
放置されれば大人になっても一生直らないこともあると考えられます
大人になればエスカレートしますからね
なかなか耳が痛いところではありますが、将来を担う子どものためにも
そこらへんは大人の教養が求められるのかなあと

先述の通り、こういった言葉は
『聞いた言葉を真似しているだけ』の場合がほぼだそうですので
『親の影響が大きい』そうです
『子どもとは他人行儀と言われるくらい丁寧な言葉でやりとりしてほしい』と
NPO法人 子育て学協会代表者さんのお言葉

例えば『お茶を持ってきてほしいときは「お茶」ではなく「お茶をください」』
『嫌いな食べ物を「嫌い」と言わず、「苦手です」とやわらかくいいかえる』
などが挙げられています
要は他者を思いやる気持ちを持つということでしょうか
私たちもお子さんの面前で気を付けなければならないことであります

最後には『子どもの前で、夫婦が汚い言葉で言い争うのは禁物だ。夫や妻へ怒りを感じても、数秒間こらえて気持ちを落ち着け、冷静に丁寧な言葉で話すように心がける』とあります
なかなか直接的なシチュエーションを出してくるじゃないか
と思いますが、子どものためだけでなく大人の柔和な人間関係にもつながりそうなお話ですね
また、『子どもに正しい言葉遣いを身につけさせるには、親が見本になり、何度も繰り返し教えていくことが重要』と締められています

”言霊”というとちょっとスピリチュアルっぽくなってしまいますが、
言葉による外的、内的効果というものは間違いなく存在します
有名なところであると
心理学の分野では他者からの期待によって能力が向上されるというピグマリオン効果や
マネジメントの分野ではポジティブな言葉がけを意識することによって成績を向上させるアファメーション
などがそれに該当するところかと思います
言葉の有用性や価値、前向きな言葉の心がけの意識をもう一度考えたいものです

言葉遣いに限らず幼いころの道徳観、生活習慣は身近な大人の姿から学ぶほかありません
”子どもに教える”のではなく”大人(自分)が教える”と
行動の主体を見つめなおすことが必要だと感じた記事でございました