- KANAYAMA BLOG -

かなやま幼稚園ブログ

園のようす

明日はおゆうぎ会

こんにちは!
本日はおゆうぎ会前日の様子をお伝えします📸

さて、いよいよ明日になりましたおゆうぎ会です✨
本日は大詰めということで、最後の練習にのぞんでいました!
子どもたちは保護者のみなさんにかっこいい姿を見せることを楽しみにしていますので、ぜひ応援してあげてください!💪
明日はみなさまどうぞよろしくお願いします

先生たちも明日に向けて備品の準備です!

きな言葉」教えてください!
さて、今回は保護者(読者)のみなさんにご回答いただいたアンケートの結果です!
今回はたくさんの「好きな言葉」を教えていただき、本当にありがとうございます。
どの言葉にも、みなさんの歩んできた時間や想いがにじんでいるんだろうなあと感じながら、ひとつひとつ大切に読ませていただきました。

はご紹介

「怖いときこそ立ち向かえ」(これは前回僕が紹介したやつ)
→ 「怖い」と思うとき、私たちはつい避けたくなったり、見ないふりをしたくなったりしますが、その感情は「自分にとって大事なこと」「本気で向き合おうとしていること」が目の前にあるサインでもあります。
怖さから逃げるのは一瞬楽になりますが、あとで「あのとき向き合えていたら」と心にひっかかりが残ることも少なくありません。
もちろん、なんでもかんでも根性論で乗り越える必要はないとは思いますが、「怖いからやめる」ではなく「怖いけれど、挑戦してみよう」とも考えてみるきっかけをくれる言葉だと思っています。

● 『後工程に心配り』です!次の人の為を思って行動を心がけています!
→ とても素敵な言葉ですね。
見えないところで次の人のことを思いやる姿勢は、その場の雰囲気や人間関係をやわらかくしてくれる力があると思います。
「今さえ良ければ」「自分さえよければ」ではなく、「このあと使う誰かが少しでも楽になるように」と考えて動けると、同じ作業でもちょっとだけよい社会になっていくことと思います。
書類をそろえておくことや、道具を元の場所に戻しておくこと、ひとことメモを残しておくことなど、日常の小さな場面で思い出したくなる言葉だと感じました。
ありがとうございます。

「才能は開花させるもの、センスは磨くもの」漫画『ハイキュー!!』の及川徹セリフです!
→ 一度聞いたら忘れられない名言ですね。
生まれ持ったものだけでなく、時間をかけて「育てていくもの」がちゃんとあるのだと教えてくれます。
うまくいかないときほど「自分にはセンスがない」と決めつけてしまいがちですが、磨けば変わっていくと分かっているだけで、少し踏ん張りがききます。
何か新しいことに挑戦するときにも「今はまだ途中なだけ」と前向きに捉えさせてくれる心強い言葉ですね。
ありがとうございます。

朝、希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝とともに眠る
→ こうありたい一日の姿を、そのまま言葉にしたようなフレーズですね。
特別な出来事がなくても、朝に希望を持ち、昼には自分なりのベストを尽くして、夜にはたくさんのものへの感謝を振り返るだけで、日常の満足度や生活はぐっと変わりそうです。
忙しさに流されているときほど、このサイクルを思い出して「希望」「懸命さ」「感謝」を、一日のどこかに意識して置いておきたいですね。
人や環境に「ありがとう」と言える心の余白を、いつもどこかに残しておけるような人間でありたいなと思わせてくれる言葉だと感じました。
ありがとうございます。

笑う門には福来る です!
→ 昔からある言葉ですが、今の時代にも全く色あせないなと感じます。
状況が完璧に整っていなくても、誰かと笑い合えた日というだけで、少し救われたような気持ちになります。
「福」というと大きな幸運をイメージしがちですが、日々の小さな笑いや、ふっと表情がゆるむ瞬間こそが、一番確かな幸せなのかもしれません。
気持ちが沈みがちなときの「とりあえず笑えることを一つ探してみよう」という小さなスイッチになってくれそうな言葉です。
ありがとうございます。

スヌーピーの名言「僕を嫌いな人の事でクヨクヨする時間はない。僕は僕の事を大好きな人と大好きで居る為に忙しいから」
→ とてもまっすぐで、芯の通った言葉だなと感じました。
誰かにどう思われているかを気にし始めると、あっという間に心も時間もすり減ってしまいます。
一方で、自分を大切にしてくれる人との時間や、自分が自然体で笑っていられる場所に意識的に目を向けていくと、少しずつ気持ちが軽くなっていきます。
「全員に好かれる必要はない、自分を大切にしてくれる人たちとの関係をあたためていけばいい」という、シンプルだけれど揺るぎない軸をくれる言葉だと感じました。
自分の心の向けどころを静かに教えてくれる、真剣で温度のある一文ですね。
ありがとうございます。

定番ですが「やらない後悔よりもやる後悔」「今日が人生で一番若い」は大人になってからちょこちょこ背中を押してもらってます。
(今回のブログのお話、いま子供にドンピシャな話題でハッとしました。怖いということは、それだけ真剣に取り組んでいて、期待も不安も抱えているんだなとおもいました。子供にもそういう声かけをしてみようと思います。ありがとうございます)

→ あたたかいコメントまで添えていただき、ありがとうございます。
どちらの言葉も、大人になればなるほど効き目が増していくフレーズですね。
新しいことに挑戦するとき「また今度でいいか」と先延ばしにしそうな場面で、「今日が一番若いんだよな」と思い出すと、重たい腰が少しだけ上がる気がします。
今回のブログでお伝えした「怖いと感じるのは、それだけ本気で取り組んでいる証」という部分を、まさに拾い上げてくださって、とても嬉しく読ませていただきました。
怖さや不安は、できれば避けたい感情でもありますが、成長の入り口に立ったときほど強く出てくるものでもあります。
その気持ちを押さえつけるのではなく「それだけ真剣なんだね」と認めてあげながら、「やってみたらどうなるかな」と一歩を支えていく姿勢は、子どもにとって大きな安心になると思います。
不安やドキドキも含めて「がんばっている証」として受けとめて、そばで見守り、寄り添ってあげることは、大人同士の関わりの中でも大事にしていきたい視点だと感じました。
ありがとうございます。

失敗することを恐れるより、何もしないことを恐れろ。
→ 短い一文なのに、ずしんと心に残る言葉ですね。
「失敗したらどうしよう」という気持ちは誰にでもありますが、何もしなかった時間は、あとから振り返ると取り戻せないものとして残ります。
うまくいかなかったとしても「やってみた経験」が、その後の判断や考え方を確実に変えてくれることも多いですよね。
大きな挑戦でなくても、日常の中で「やらない理由」を並べる前に「一回だけ試してみようか」と思わせてくれる、背中を押す一言だと感じました。
ありがとうございます。

雲の向こうはいつも青空
→ とてもきれいで、心の持ちようをそっと変えてくれる言葉だなと感じました。
今まさに目の前には厚い雲しか見えなくても、そのさらに上にはちゃんと青空が広がっている、というイメージがあるだけで「この状況もずっとは続かないか」と、少し呼吸がしやすくなります。
気分が落ち込んだときや、うまくいかないことが続いたときに
「今はたまたま雲がかかっているだけ」
と思い出したくなる、やさしい励ましの言葉ですね。
ありがとうございます。

諦めたらそこで試合終了ですよ。
→ 誰もが一度は耳にしたことのある、有名なフレーズですね。
うまくいかないときや、心が折れそうなとき、人はつい「もういいや」と投げ出したくなってしまいますが、「諦める」という決断をした瞬間に、その挑戦は本当に終わってしまうのだ、と改めて気づかせてくれます。
逆に言えば、どんなにギリギリでも「もう一歩だけ続けてみよう」と思える間は、まだ試合の途中であり、可能性の扉も完全には閉じていないのかもしれません。
踏ん張りたい場面で、心のどこかで響いていてほしい一言だと感じました。
ありがとうございます。

思いやり算 +たすけあう -ひきうける ×声をかける ÷いたわる
→ とてもかわいらしくて、深い言葉ですね。
「算」という言葉を使いながら、人と人との関わり方のバランスを教えてくれているように感じます。
助け合う気持ちを足していくこと、何でもかんでも一人で抱え込むのではなく、「ひきうけ」を受け入れていくこと。
そこに「大丈夫?」「どうしたの?」といった声かけを掛け算のように重ねていき、最後に、相手も自分も「いたわる」ことで、全体がやわらかく整っていくような優しい世界が浮かびます。
難しい理屈ではなく、日々の小さな関わりの中で意識したくなる、あたたかい公式ですね。
ありがとうございます。

外見は内面の一番外側
→ 一瞬どきっとする言葉ですが、本質をついているなと感じます。

「見た目より中身が大事」とはよく言われますが、ふだんの身だしなみや表情、立ち居振る舞いには、その人が何を大事にしているか、どんな気持ちで日々を過ごしているかは、少しずつにじみ出てきますよね。
高級な服や派手な格好をする、という意味ではなく「自分や周りを大切にしたい」という気持ちが、身だしなみや選ぶ色、姿勢のあり方、ひいては言葉遣いなどとして外側に現れてくる、というイメージなのかなと思います。
逆に言えば、外見を考えてみることで、自分の内側を整えるきっかけになることもあるのだろうと。
「外見」と「内面」は別物ではなく、ゆるやかにつながっていて、お互いを少しずつ育て合う関係にあるんだなと考えさせられる言葉だと感じました。
ありがとうございます。

『自分の機嫌は自分でとる』 当たり前のようですが、ハッとしました!
できそうでなかなか難しいけれど、意識してるだけでも前よりも自分にも周にも優しくなれたり、楽しく過ごせている気がします。
何事も、まずは自分から!だなと実感しています!

→まったくおっしゃってくださった通りだと思います。
誰かの言動や、思い通りにならないできごとに左右されてしまうのは自然なことですが、最後に
「自分の機嫌を立て直せるのは自分しかいない」
という視点を持てると、自分の立て直し方を考えられるし、行動に責任が生まれて他責思考から脱することもできるかなと。
完璧にできるかどうかは別として、「今ちょっと機嫌が下がっているな」と気づいた瞬間に、好きなものや落ち着く行動を自分にプレゼントしてあげることも、立派なセルフケアですよね。
「まずは自分から」と意識してみることで、自分にも周りにもやさしくなれたり、毎日の景色が少し明るくなっていく、そのプロセスそのものがとても素敵だなと感じました。
ありがとうございます。

神は細部に宿る
→ 物ごとの「完成度」を決めるのは、大きな要素よりも、実は小さな部分だったりするよね、と思わせてくれる言葉です。
僕も色々なものを修理したり、分解したりすることがありますが、裏側や中側の仕上げは本当に様々です。
ぱっと見では気づかれないようなところやもしかしたら誰にも気づかれずに終わるかもしれない部分まで気を配ることで、その人の人格や、仕事の丁寧さがふっと伝わってきます。
逆に、「誰も見ていないからいいや」や「見た目だけ取り繕っていればいいや」はバタフライエフェクトのようにいつか持ち手や使い手、相手に伝わります。
手間を省こうと思えばいくらでも省ける時代だからこそ、「細部までちゃんと整える」という姿勢そのものが、一つの美意識にもなっていくのかもしれません。
日常の中でも「まあいいか」で流してしまいそうなところを、ほんの少しだけ丁寧にしてみたくなる言葉です。
ありがとうございます。

できない理由は、自分の外にあるのではない。 無理だと諦める気持ちが道を閉ざし、できなくするのだ(松下幸之助)
→ 「環境のせい」「誰かのせい」と言いたくなるときこそ、自分の中の「どうせ無理だ」という気持ちが強くなっていないか、そっと振り返らせてくれる言葉です。
すべてを自己責任にする、というよりも「自分の心の持ち方次第で、開いてくる道も変わっていく」という前向きな視点をくれる一文だと感じます。
思い通りにいかないときほど、「本当にダメなのか」「自分で自分の可能性を先に閉じていないか」と、一度立ち止まって考えたくなる言葉ですね。
ありがとうございます。

「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる。」『はじめの一歩』に登場する鴨川源二会長
→ とても現実的でありながら、妙に熱くて励まされる言葉です。
「努力すれば必ず報われる」と言い切らないところに、大人としての実感もにじみますが、それでも「報われている人は、やっぱり努力している」という事実をまっすぐ突きつけてくれます。
成功している人や、うまくいっているものの結果だけを見ると不公平に見える場面もありますが、そこに至るまでには人に見えない多大な努力があるかもしれません。
結果までの過程を自分なりに積み重ねていくことの意味を信じたいと思わせてくれるフレーズですね。
子どもにも大人にも、「じゃあ、自分はどうするか」を静かに問いかけてくる一言だと感じます。
ありがとうございます。

宇宙兄弟から「本気の失敗には、価値がある。」
→ 失敗という言葉に、少しあたたかさを足してくれるフレーズだと思います。
中途半端にやってうまくいかなかったときよりも、本気でぶつかってダメだったときのほうが、得られるものはずっと多いですよね。
結果だけを見れば「失敗」でも、その過程には次につながるヒントや、自分の限界を一歩押し広げた感覚が、かならず残っているはずです。
「うまくいかなかった=意味がなかった」ではなく、「本気でやった失敗にはちゃんと価値がある」と言い切ってくれるところが、前を向く勇気につながる言葉だと感じます。
ありがとうございます。

上杉鷹山の為せば成る、為さねば成らぬ何事も
→ 古くから伝わる言葉ですが、今読んでもまったく古びない強さがあります。
やる前からあれこれ考えすぎてしまうときに、
「まずは“やってみる側”に立たないと、見える景色も見えてこないよ」
と背中を押してくれるようなフレーズです。
全部を完璧に成し遂げられなくても、「やろうとして動いた」という事実そのものが、すでに一歩なのだと教えてくれます。
挑戦や努力のスタートラインに立つとき、そっと思い出したくなる言葉ですね。
ありがとうございます。

ももう一個
僕の想像以上にみなさんにご回答いただき誠にありがとうございます。
とても読み応えのある、厚みのある内容になりました👓
と、いうことで僕も最後に一つ参加して今回は終了です✍
やっぱり、ふとした時に思い出す言葉っていくつかあるのですが、今回、一番に思い出した一言です。
またこのような機会があればぜひご参加ください!
(誰のご回答かはこちらには全くわかりませんので…笑)

やれそうな気がする時は、やれる!
→ どんなときも、前向きになれるフレーズだなと感じています。
何かに挑戦するとき、「無理かもしれないな」という状況でも、
「もしかしたら、いけるかも」という直感が働く瞬間があります。
その感覚を信じて一歩踏み出してみることで、本当に道が開けていくことも少なくありません。
子どもの頃こそ、いわゆる「根拠のない自信」を自然と持つことができる時期でもありますが、大人になるほど現実やしがらみを知って、自信やその許容範囲はどうしてもせまくなっていきます。
だからこそ、「できた」「できなかった」という結果はひとまず後ろのほうにおいておいて、「やれそうな気がしている今」の気持ちを大事に受けとめてあげられる人物でいたいですね。
「やってみたい」というサインが出ているときに、そっと子どもの背中を押したり、挑戦できる環境を整えてあげる、また大人が自分自身の声を聴いてあげることも、大事な役割のひとつなのかなと感じます。

後に
今回、皆さんの「好きな言葉」を教えていただいて、どれも人生の大事な場面で背中を押してくたり前を向けそうなものばかりだなあと感じました。
挑戦について語る言葉、日々をていねいに生きることを教えてくれる言葉、人との距離感や自分の心の守り方を示してくれる言葉。
それぞれの言葉の背景には、その方がこれまで歩んでこられた時間や、乗り越えてきたできごとがあるのだろうなと想像しながら、ひとつひとつ大切に読ませていただきました。
アンケートを通して学ばせていただくことが多く、あらためて
「言葉って、誰かの支えになったり、考え方の軸になったりするんだな」
と実感しています。
すてきなお裾分けを、本当にありがとうございました。