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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

【年長】田植えの様子

こんにちは!
今回は年長さんの田植えの様子をお伝えします!

さて、かなやま幼稚園では
「普段食べているお米ってどうやってできているんだろう?」
その過程を体験して学ぶため、毎年年長さんは自分たちで田植えをしています🍚

バスの先生にお米作りのお話を聞きます!

子どもたちは自分で稲を植えます
米作りは食育の一環として、最上の体験の一つですね

バスの先生にもたくさんの準備とお手伝いをいただきました
ありがとうございます!

秋口には子どもの背丈ほどに成長します
今から子どもたちの収穫の様子を見ることが楽しみですね♪


の記念日🕐
お子さんが時の記念日に合わせて時計に関する制作物を持ち帰る予定になっていますのでご家庭でのお受け取りを楽しみにしていてください!
(クラス都合等で日にちがずれても、近々お持ち帰りをします)

さて、毎年6月10日が時の記念日になります
この日は『日本書紀』にて天智天皇の時代、671年に日本で初めて”漏刻(水時計)”という時計が鐘を鳴らした日とされているそうです

”漏刻”とは水槽を4段、階段のように繋げて(水圧による流量の差異を防ぐため)最下段の水槽に溜まった水の量で時間を知る時計、南中時刻で調整するらしいです
日時計では、夜間や荒天時に時間がわからないという問題を解決したのが水時計のすごいところだと

その後は燃える時間が一定速度のろうそくなどを使った”燃焼時計”
揺れや温度変化に強い”砂時計”
で、現代でも馴染みのある脱進機(歯車を用いる)を使った”機械式時計”

…と時計は進化していきます(この後はゼンマイによる小型化や複雑機構の発明、動力の開発などなど)
トゥールビヨン、パーペチュアルカレンダー、ミニッツリピーターなどをはじめとするまさに芸術品ともいえる複雑機構なども開発され、現代でも日進月歩といった感じで進化を続けています

そもそも、目に見えないような”時間”という概念をあの手この手で計測してるってすごいですね
時計って一つの機構の中に12進法、60進法が混在しているってなかなか不思議ですが、約数が多くて都合がよかったり(高度合成数)大昔から天文学で用いられる数字とからしいですね

話が逸れましたが、大正に入るといわゆる日本の近代化がさらに進み、それに伴い国の”衣””食””住”をはじめとする生活の根幹を改善しようと”生活改善同盟”(文部省の外郭団体)という組織が発起したと

その生活改善同盟の実行目標の一つに「時間を正確に守ること」が掲げられており、文部省もこれに賛同し東京で”時の展覧会”を開催したそうです
そして時の展覧会の開催中に、先述の日本で最初に時計が鐘を鳴らした6月10日を”時の記念日”として制定したそうです

制定の背景からも感じられるように、時の記念日とは時間を守ることや特に時間を大切にすることを考える日ですね

ぜひご家庭でもお子さんと時間についてお話してみてください!