- KANAYAMA BLOG -

かなやま幼稚園ブログ

園のようす

砂(5トン)

場に砂を入れました🏔
かなやま幼稚園工務部(在籍1名)活動報告

砂場の砂がだんだんと減ってきてしまったので
砂場の整備として今回は砂を追加します
計算するとざっと5.5tくらいでしょうか

5.5トン!!

さすがにお山が過ぎるので平らに均していきます
かなやま式 夢島トレーニングです

バスの先生にも手伝っていただきました
夢島トレーニング2日目です

さらに砂場が充実しましたのでぜひ楽しんでくださいね!☺

どもの砂あそび
子どもたちはその小さな手で砂をすくい、そっとこぼします。
指の間からさらさらと流れ落ちる砂、そこにはまだ何の形もありません。
しかし、その小さな瞳には、目の前の砂に潜む無限の可能性が見えています。

子どもたちは砂の上に最初の線を描きます。
想像のままに、城がそびえ立ち、動物が歩き出し、川や森が創造され
大人には見えない物語がそこに生まれます。

モネが光の移ろいを捉えようとしたように、子どもたちは風のかたちを砂に刻み
ダリの世界のように、砂場では現実と夢が混ざり合う不思議なオブジェが生まれ
ロダンの手のひらに粘土がなじむように、子どもの手は砂と語り合いながら新たな世界を形づくります。

風が吹き、砂の造形が少しずつ崩れていくその瞬間ですら彼らにとっては新たな創造の始まりです。
子どもたちは何度でも砂を積み直し、より美しいものを生み出そうとします。

美しいとは、表面的な見た目だけではありません。
それは、何度も繰り返し手を加え、心を込めて創り出すことから生まれる、
その過程にこそ本当の輝きが宿るのです。

砂場は、子どもたちにとって最初のアトリエです。
そこでは誰もが芸術家であり、無限の夢を抱く創造者です。

かなやま幼稚園ではたくさんの想像力を輝かせるための砂場づくりを考えて整備しています。
ぜひお子さんに幼児期の楽しい砂遊びを経験してもらえればと思います。