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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

お野菜スタンプ

こんにちは!
今回は野菜スタンプの様子をお伝えします📸

本日は年少さんが、野菜スタンプを楽しみました🎨
ちんげんさいやれんこん、おくらなど、いろいろな野菜を使って形や模様を楽しんでいます
先生が見本でぽんと押してみせると、子どもたちから拍手が起こり、お部屋も大盛り上がりでした
野菜の断面がそのまま模様になる面白さを感じながら、楽しく制作に取り組んでいました☺

おともだちが落としてしまったクレヨンをみんなで拾ってくれている様子も!
思いやりの気持ちが見られました

菜スタンプの楽しさと目的
今回は、年少さんの野菜スタンプの様子についてです。
ちんげんさい、れんこん、おくらなど、身近な野菜を使って、スタンプ遊びを楽しみました。
先生が見本で押してみると、子どもたちからは拍手が起こり、大盛り上がりでした。
野菜を使っているだけなのですが、紙に模様が現れる瞬間には、やはり少し不思議な楽しさがあります。

■野菜の見え方が変わる
野菜は、普段は食べ物として見ていることが多いものです。
けれども、スタンプにしてみると、少し違った姿が見えてきます。

外側から見る野菜と断面から見る野菜。

同じ野菜でも、見方を変えるとまったく違う形に見えることがあります。
れんこんは穴の形が並び、おくらは星のように見えることもあります。
ちんげんさいも、葉や茎の形がそのまま模様のように写ります。

大人から見ると「なるほど、断面はこうなっているのか」と思う場面ですが、子どもたちにとっては、それが発見になります。
いつも見ているものを、少し違う角度から見る。
それだけで、世界の見え方は広がります。

■模様にもなり、見立てにもなる
野菜スタンプの面白さは、きれいな形が押せることだけではありません。

押された形を見て、
「お花みたい」
「星みたい」
「これ、顔に見える」
と、別のものに見立てる楽しさもあります。

少し専門的な言葉で言えば、これは「見立て遊び」にもつながります。
実際には野菜の跡なのですが、子どもたちの目には、花や星、動物、模様など、いろいろなものに見えてくることがあります。
そう考えると、野菜スタンプは単なる制作ではなく、形を見て、感じて、想像する活動でもあるのだと思います。

正解が一つではないところも、幼児期の制作らしいところです。

■大きな紙に押してみること
今回は、大きな紙に自分でスタンプを押していきました。
ここにも、意外と大切な経験があります。

どこに押すのか、どれくらい間をあけるのか。
同じ色を続けるのか、違う色を合わせるのか。
たくさん押すのか、少しだけ押すのか。

子どもたちは遊びながら、余白や組み合わせを自然に感じています。
大人が見れば「構成」や「配置」と呼べるものかもしれません。
けれども、子どもたちは難しい言葉で考えているわけではありません。

自分で押してみて、できた形を見る。
そしてもう一度押してみる。

その繰り返しの中で、「自分で選ぶこと」や「自分らしい表し方」が少しずつ出てきます。
同じ野菜を使っていても、できあがる紙面は一人ひとり違います。
そこに、その子らしさが出ます。

■遊びの中にある造形の入口
野菜スタンプは、楽しい活動です。

押すと形が出る。
色がつく。
友だちの作品を見ると、また違う面白さがある。
その楽しさがあるからこそ、子どもたちは自然に手を動かします。

そして、その中で、形、色、模様、余白、組み合わせなどにふれていきます。
これは、造形表現の入口でもあります。
上手に作ることだけが目的ではありません。

野菜の形に気づくこと。
押した跡から何かを想像すること。
自分で選んで表してみること。
友だちとの違いを感じること。
そうした小さな経験が、制作活動の中には含まれています。

身近な野菜も、見方を変えると、子どもたちにとっては発見の材料になります。
今日の野菜スタンプも、楽しいだけで終わらない、子どもたちの気づきや表現が広がる時間になっていたように感じます。