4月8日 進級式!
こんにちは!
今回は進級式の様子をお伝えします!
まずは登園の様子
みんなどきどきと楽しみの表情で登園していました♪
新年度、みんな元気に登園してくれています!
お部屋の様子
新しいクラスの先生とご対面です
一年間よろしくお願いします!
進級式の様子
園長先生のお話
担任の先生たちのご紹介とご挨拶です
入園の頃を思い返すとみんなとても大きくなりました
みんな一つずつ大きくなり、新しい学年での生活が楽しみですね
一年間よろしくお願いします!
園名の由来って?
ときどき、
「かなやま幼稚園ってなんでかなやまなのよ」
というご質問をいただきます
こちらをご覧になっていただいているみなさんや
お子さんの名前にはきっと様々な願いや思いが込められた由来があることかと思います
かなやま幼稚園の園名にも同様に由来がありますので、
今回はそちらをご紹介したいと思います
さて、
「かなやま幼稚園ってなんでかなやまなのよ」
というご質問へのご回答ですが
普段はざっくりと
「ここの住所が坂戸市大字中小坂字”金山“
なのでかなやま幼稚園という園名にしたそうです」
大字→中小坂
小字→金山
とお答えしています
もっと厳密に言うと
ここらへんの地域の神様が理事長のお家の祠に祀られているのですが(いわゆる本家屋敷神ってやつですかね)、
その神様が”金山様”でここらへんの住所(小字)になっているんだ
と大昔に教えてもらった記憶があり
”金山様”は武の神様なんだと言われた記憶があります
そこから理事長の家の屋号は”金山”といいます
ザ・田舎のお家って感じのやつね
金山様って何さ
いただいたご質問を機に、
じゃあ”金山様”ってどんな神様なのよ
と調べてみました
全国にも何か所か金山という地名があることがわかったのですが、
どの地域も”金山彦命(かなやまひこのみこと)”という神様を祀っている地域だそうで
(追ってたら古事記とか日本書紀の話になってきてスケールがよくわからなくなってきた)
”金山彦命”は鉱山の神として知られており、そこから鍛冶や鉄鋼の神、転じて武器を造ることから武の神様(やっと出てきた)で必勝祈願、金運隆昌の神様、災難除け、開運招福の神様とも言われているそうです
またその出自から安産、子孫繁栄、夫婦和合、下半身の傷病治癒の神としても知られているそうです
何と万能な神様でしょう
以上から、聞かされていた”金山様”=”金山彦命”で間違いないかと
ちなみに福岡県にも同名のかなやま幼稚園さんがあり、
勝手にシンパシーを感じて時々ホームページを拝見しています
学校法人筑風学園 かなやま幼稚園様(福岡県)HP:http://kanayama.ac.jp/
(何年かに一度福岡県民から坂戸市に間違い電話がかかってきます☏)
幻の”くりの木幼稚園”🌰
先代(理事長の父)が幼稚園を開園するときは
現在の幼稚園の地面も含めてかなり大きな農家をしており、その中でも栗の木が名物だったらしく
”くりの木幼稚園”を園名として幼稚園の設立を計画していたそうです
当初、園児募集をしている際に
「どこの誰が経営する幼稚園なんだろう」という質問のたびに経緯を説明し、
「金山の家(いわゆる屋号ですね)が幼稚園を創る」ということに多くの地域住民の方に安心をしていただいた経験から
”どこの誰が設置しているという責任の所在を明らかにして、安心して預けられる幼稚園を経営していく”という理念で
「かなやま幼稚園」という園名に決定したらしいです
長くなりましたが以上がかなやま幼稚園の園名の由来です
こうして改めて考えるととても縁起のよい園名でもありますね
また、かなやま幼稚園(金山学園)の設立には先代は
「未来を担う地域の子どものために」ととても苦労されたそうで
設立の思いやルーツについてはまた別の機会にご紹介できたらと思います