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かなやま幼稚園ブログ

園のようす

避難訓練

こんにちは!
今回は避難訓練の様子をお伝えします📸

いつ発生するかわからない”災害”に対して、
そのような状況を想定して避難する準備をしています
やったことのないことは咄嗟にはできませんので
発生時~避難場所までの移動を主とした訓練を実施しています
日ごろからの心がけが重要です🚒

今回は初めての訓練ということで、
最初から子どもたちには伝えたうえでの実施です
緊張している子もいましたが、みんな上手に身を隠すことができました☺

地震が止まったことを確認してから園庭に避難します

訓練の後は先生からのお話と園長先生からのお話です
絵図を使って丁寧に説明をしてくれました👂

あらためて
「おはしもち」のおやくそく
お・・・おさない
は(か)・・・はしらない(かけない)
し・・・しゃべらない(おはなしをしない)
も・・・もどらない
ち・・・ちかづかない

ご家庭でお子さんと一緒に確認してみてください!

災害はいつ起こるかわかりません
緊急時の対応を常に確認しておくことで、とっさの状況に対応できるようにしています
ご家庭でも緊急時にどのように行動をするかお話合いをしてくださいね

最近は廊下が安全だとか、倒壊する家具がない場所が安全だとか言いますね
工学的な想定を超えた災害が起きることも想定しなければなりません
防災・減災は規模や状況によって対応が一概に言えないところがなんともなところですね
家庭でもいろいろなパターンを想定しておきたいです


いのぼりについて
今年もこいのぼりの季節になりましたね
いつ見ても立派なこいのぼりです🎏
バスの先生ありがとうございます🙇

さて、こいのぼりについてですが
こいのぼりの起源は中国にあるそうです
中国の黄河(黄河文明の黄河、大きな川ですね)の上流には”竜門“という激流の川があって、
そこを登り切った魚は竜になるという伝説があるそうです
興味があったら「竜門瀑布 中国」とかで画像検索してください

そこから”登”竜門は立身出世の関門を表す言葉になっているそうです
コイキングでいうところの20レベがギャラドスへの登竜門って感じで

さて、端午の節句は日本では五月の初めの午(うま)の日ということだったらしいのですが
今では5月5日が端午の節句です🐴
午(うま)は十干・十二支の十二支のほうですね
十二支はカレンダー上を12進数的に進んでいくので本来、日にちは固定されません
土用(立春・立夏・立秋・立冬の前18日間)の丑の日が毎年違うのと一緒です

日本では奈良時代くらいから端午の節句には厄を避けるために様々なものに
菖蒲(よく勝負と言葉がけされて使われますね)を用いたり、
また刀や兜を飾ったりしたそうです
※厳密にいえば刀や兜の出どころは厄払いとは違うみたいです
結構現代にも残っている文化ですね

で、こいのぼりが用いられるようになったのは江戸時代からだそうで
先ほどの登竜門の意味を込めて産まれたそうですよ
子どもに大成してほしいという親の切実な思いからできた文化なんですね